維持期リハビリテーション―生活を支えるリハビリテーションの展開―
定価:2,860円(本体2,600円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-344-8
内容紹介
生活を支える維持期リハビリテーションをまとめたはじめての本
急速に高齢化が進む社会で、いま、リハビリテーション医療サービスのあり方が問われている。
高齢者 ・ 障害者は急性期(救急)から早期離床、回復期で集中的にリハビリテーションを行った後、長い地域での生活が待っている。障害を持ちながら地域で安心して生き生きと、自立して暮らすためには、地域づくりも含めた維持期でのリハビリテーションシステムの構築が不可欠である。サービス提供体制や人的資源など、まだまだ十分に整備されているとはいえないが、誰もが迎える最期の刻まで寄り添い、豊かな人生を送れるよう支援することが、維持期リハビリテーションの実践といえる。
本書は具体的な維持期リハビリテーションサービスの活用事例の紹介、各職種との連携の実際、そして統合的なリハビリテーションサービスが実施できる体制や将来のあるべき姿を提言している。
目まぐるしく変わる制度の中で、地域や利用者のことを第一に考え、熱意と愛情を持って維持期リハビリテーションに取り組んでいるすべての人への支援となる一冊。
目次
第Ⅰ章 維持期リハビリテーション
1 維持期リハビリテーションとは
─維持期におけるリハビリテーションの必要性と役割・・・浜村明徳
2 さまざまなリハビリテーション ・ サービス
① 訪問リハビリテーション・・・伊藤隆夫
② 通所リハビリテーション・・・矢野浩二
③ 短時間通所リハビリテーション・・・岡野英樹
④ 老人保健施設・・・山田和彦
⑤ 療養型病床・・・中間浩一
⑥ 特別養護老人ホーム・・・松田 修
⑦ 短期入院・・・岡持利亘
⑧ ショートステイ(短期入所療養介護)・・・斉藤正身
第Ⅱ章 維持期リハビリテーションの現状と課題
1 日本リハビリテーション病院・施設協会
維持期リハビリテーション検討委員会からの報告・・・土田昌一
2 全国老人デイ・ケア連絡協議会からの報告・・・井上 崇
3 全国訪問リハビリテーション研究会からの報告・・・伊藤隆夫
4 日本リハビリテーション病院・施設協会
認知症等検討小委員会からの報告・・・平井基陽
5 厚生労働省老人保健事業研究班からの報告・・・岡持利亘
第Ⅲ章 地域につなぐためのリハビリテーション ・ システム
1 求められるリハビリテーション・システム・・・斉藤正身
2 連携
① 急性期・回復期から維持期への連携・・・小泉幸毅
② 連携におけるソーシャルワーカーとケアマネジャーの役割・・・井上 崇
③ 各職種・サービスとの連携・・・岡持利亘
第Ⅳ章 やすらかな最期を迎えるために
やすらかな最期を迎えるために─終末期リハビリテーション・・・大田仁史
1 維持期リハビリテーションとは
─維持期におけるリハビリテーションの必要性と役割・・・浜村明徳
2 さまざまなリハビリテーション ・ サービス
① 訪問リハビリテーション・・・伊藤隆夫
② 通所リハビリテーション・・・矢野浩二
③ 短時間通所リハビリテーション・・・岡野英樹
④ 老人保健施設・・・山田和彦
⑤ 療養型病床・・・中間浩一
⑥ 特別養護老人ホーム・・・松田 修
⑦ 短期入院・・・岡持利亘
⑧ ショートステイ(短期入所療養介護)・・・斉藤正身
第Ⅱ章 維持期リハビリテーションの現状と課題
1 日本リハビリテーション病院・施設協会
維持期リハビリテーション検討委員会からの報告・・・土田昌一
2 全国老人デイ・ケア連絡協議会からの報告・・・井上 崇
3 全国訪問リハビリテーション研究会からの報告・・・伊藤隆夫
4 日本リハビリテーション病院・施設協会
認知症等検討小委員会からの報告・・・平井基陽
5 厚生労働省老人保健事業研究班からの報告・・・岡持利亘
第Ⅲ章 地域につなぐためのリハビリテーション ・ システム
1 求められるリハビリテーション・システム・・・斉藤正身
2 連携
① 急性期・回復期から維持期への連携・・・小泉幸毅
② 連携におけるソーシャルワーカーとケアマネジャーの役割・・・井上 崇
③ 各職種・サービスとの連携・・・岡持利亘
第Ⅳ章 やすらかな最期を迎えるために
やすらかな最期を迎えるために─終末期リハビリテーション・・・大田仁史
【編】 日本リハビリテーション病院 ・ 施設協会