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第19回勇気ある経営大賞

疾患別 作業療法における上肢機能アプローチ

電子版あり

定価:3,960円(本体3,600円+税)

商品コード: ISBN978-4-89590-408-7

B5 / 164頁 / 2012年
【編】 山本 伸一 (山梨リハビリテーション病院)
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内容紹介

「これだけは知っておきたい!」上肢への作業療法のポイントを疾患別に解説

体を支える、周囲の環境を探る、感情を表現する……等、人々は暮らしの中のさまざまな場面で手や腕を使う。食事、更衣、入浴等、日常生活上の多くの動作でも、上肢の機能は欠かせない。しかしながら、疾患によりそれらの機能が阻害されたとき、OTとしてどのようなアプローチが可能であろうか。

本書では、上肢の機能・役割等を解説した総論に続き、疾患別のアプローチとして脳血管障害、パーキンソン病、脊髄損傷、関節リウマチ、末梢神経損傷、骨折、手外科疾患、ALS、乳がん(リンパ浮腫)、切断について、疾患の概説、上肢機能・治療のポイント、症例報告等を収めている。対象者の状況に応じ、上肢の能力を最大限に引き出し、その方の生活を支えるための介入ポイントを知るために最適な実践書として活用いただきたい1冊である。

目次

まえがき
序 上肢機能へのアプローチにあたって
  
第Ⅰ部 総論
  1. 上肢機能―知覚探索-操作器官としての役割に向けて 
  2. バランス器官としての上肢の役割 
  3. アクティビティの特性と臨床的介入 
  4. 脳損傷者における道具操作 
  
第Ⅱ部 疾患別上肢機能アプローチ
  1. 脳血管障害急性期における上肢機能へのアプローチ 
  2. 脳血管障害回復期における上肢機能へのアプローチ 
  3. 脳血管障害維持期(生活期)における上肢機能へのアプローチ 
  4. パーキンソン病における上肢機能へのアプローチ 
  5. 脊髄損傷における上肢機能へのアプローチ 
  6. 関節リウマチにおける上肢機能へのアプローチ 
  7. 末梢神経損傷における上肢機能へのアプローチ 
  8. 骨折における上肢機能へのアプローチ―LCP術後を中心に 
  9. 手外科疾患における上肢機能へのアプローチ
    ―橈骨遠位端骨折の合併症を予防するハンドセラピィの実践を中心に 
  10.筋萎縮性側索硬化症における上肢機能へのアプローチ 
  11.乳がん・リンパ浮腫における上肢機能へのアプローチ 
  12.切断における上肢機能へのアプローチ 
  
索引