目次
■特集
世界の作業療法-その実情とWFOT2014への期待
作業療法の夜明け-アジア初,日本発「第16回WFOT大会」・・・山根 寛
韓国-作業療法の現状と課題・・・李 範爽,YeongaeYANG
スウェーデン-福祉国家の医療から・・・河本佳子
多文化都市パリにおける作業療法・・・船越紀子
北米における作業療法の将来・・・宮崎雅子,大柳俊夫,仙石泰仁
世界の作業療法:その実情-WFOT2014を見据えて・・・中村春基
コラム:南米ウルグアイにおける2年間のリハ技術伝達の経験-OT誕生の夜明けに立ち会う・・・幸福秀和
コラム:ベトナム社会主義共和国におけるリハの現状・・・宮嶋愛弓
コラム:ネパールで過ごした20カ月・・・藤本 理
コラム:開発途上国における作業療法実践のポイント・・・石井清志
コラム:中進国チリの作業療法事情・・・久保葉子
■講座 これだけは知っておきたい!解剖・運動学にもとづいたROM治療 第2回
股関節・・・長澤明
■講座 作業療法のリスクマネジメント 第2回
急性期における作業療法のリスクマネジメント・・・・島千敬
■連載 わかろう!知ろう!楽しもう!スプリントのつくりかた Part2 第2回
関節リウマチのスプリント①―ウェットスーツ生地でつくるリストサポーター・・・林 正春
■連載 脳損傷者の自動車運転をどのように支援するか 最終回
臨床における支援のあり方・・・武原 格,林 泰史
■連載 国際学会はじめの一歩 第8回
英文抄録の書き方―発表演題を提出する際に必要なこと・・・安藤千春
■連載 ペアレントトレーニング 第5回
参加者からみたペアレントトレーニング・・・石附智奈美
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中
「まち」をフィールドに活動を展開するOT-相談支援を自宅や生活の中に届ける③/不登校,引きこもりへの支援・・・遠藤真史
■提言
異聞体験のススメ・・・酒井ひとみ
■学会・研修会印象記
第24回活動分析研究大会-東日本復興支援・つながろう日本!!・・・吉嶺 浩
■ふぉーらむ
CIセラピスト認定講習会(2011年5月11日~5月15日)・・・田邉浩文
世界の作業療法-その実情とWFOT2014への期待
作業療法の夜明け-アジア初,日本発「第16回WFOT大会」・・・山根 寛
韓国-作業療法の現状と課題・・・李 範爽,YeongaeYANG
スウェーデン-福祉国家の医療から・・・河本佳子
多文化都市パリにおける作業療法・・・船越紀子
北米における作業療法の将来・・・宮崎雅子,大柳俊夫,仙石泰仁
世界の作業療法:その実情-WFOT2014を見据えて・・・中村春基
コラム:南米ウルグアイにおける2年間のリハ技術伝達の経験-OT誕生の夜明けに立ち会う・・・幸福秀和
コラム:ベトナム社会主義共和国におけるリハの現状・・・宮嶋愛弓
コラム:ネパールで過ごした20カ月・・・藤本 理
コラム:開発途上国における作業療法実践のポイント・・・石井清志
コラム:中進国チリの作業療法事情・・・久保葉子
■講座 これだけは知っておきたい!解剖・運動学にもとづいたROM治療 第2回
股関節・・・長澤明
■講座 作業療法のリスクマネジメント 第2回
急性期における作業療法のリスクマネジメント・・・・島千敬
■連載 わかろう!知ろう!楽しもう!スプリントのつくりかた Part2 第2回
関節リウマチのスプリント①―ウェットスーツ生地でつくるリストサポーター・・・林 正春
■連載 脳損傷者の自動車運転をどのように支援するか 最終回
臨床における支援のあり方・・・武原 格,林 泰史
■連載 国際学会はじめの一歩 第8回
英文抄録の書き方―発表演題を提出する際に必要なこと・・・安藤千春
■連載 ペアレントトレーニング 第5回
参加者からみたペアレントトレーニング・・・石附智奈美
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中
「まち」をフィールドに活動を展開するOT-相談支援を自宅や生活の中に届ける③/不登校,引きこもりへの支援・・・遠藤真史
■提言
異聞体験のススメ・・・酒井ひとみ
■学会・研修会印象記
第24回活動分析研究大会-東日本復興支援・つながろう日本!!・・・吉嶺 浩
■ふぉーらむ
CIセラピスト認定講習会(2011年5月11日~5月15日)・・・田邉浩文
表紙のことば
佐藤 涼
「peace」
私は生まれつき脳性麻痺アテトーゼ型という障がいをもっている31歳になる佐藤 涼という者です.両手足が不自由なため,手に筆を持って絵を描くことはできません.でも「できません」というのは簡単に言えることです.幼いころ,テレビ番組で「足で絵を描く方」の特集をしていました.手で描くことだけが絵を描く手段ではないことに気づき,可能性が広がりました.そこで私が選んだ手段は「口に筆をくわえて描く」ことです.
最近では私の絵を通じて「NEWS ZERO」や「24時間テレビ」等で取り上げていただきました.私がかつて衝撃を受けたように,誰かの起爆剤になれればいいなと,おこがましいながらも思っています.誰でも目標を達成したときに「peace」サインが出ればいいなと思います.
「peace」
私は生まれつき脳性麻痺アテトーゼ型という障がいをもっている31歳になる佐藤 涼という者です.両手足が不自由なため,手に筆を持って絵を描くことはできません.でも「できません」というのは簡単に言えることです.幼いころ,テレビ番組で「足で絵を描く方」の特集をしていました.手で描くことだけが絵を描く手段ではないことに気づき,可能性が広がりました.そこで私が選んだ手段は「口に筆をくわえて描く」ことです.
最近では私の絵を通じて「NEWS ZERO」や「24時間テレビ」等で取り上げていただきました.私がかつて衝撃を受けたように,誰かの起爆剤になれればいいなと,おこがましいながらも思っています.誰でも目標を達成したときに「peace」サインが出ればいいなと思います.