【月刊】作業療法ジャーナル 47巻 3号
目次
■特集
通所リハ再考
通所リハビリテーションの現状と課題・・・土井勝幸
インタビュー:高齢者, 障害のある方の豊かな暮らしを実現する通所事業所の取り組み・・・藤原 茂, 〔聞き手〕竹内さをり
暮らしにつながる通所リハビリテーションにおける支援の取り組み―障害高齢者への支援を通じて・・・松尾みき
暮らしにつながる通所リハビリテーションにおける支援の取り組み―認知症に対する支援を通じて・・・谷川良博
短時間型通所リハビリテーション施設における支援の実際・・・佐々木誠子, 杉田寿美江, 金子弓子, 西田晃, 荒木まどか
OTと利用者は新たな共同体・・・葉山靖明
言葉のデイサービスの実際―「言語聴覚士のいるデイサービス」から「言語障害者のためのデイサービス」へ・・・日下智子, 牛山詩織, 篠原興道, 沼田 仁, 磯野 敦, 山崎勇太
■講座 これだけは知っておきたい!解剖・運動学にもとづいたROM治療 最終回
浮腫手(弛緩手)・・・廣田真由美, 飯室達也
■連載 WorldReportonDisability2011を読む 最終回
リハビリテーションをめぐって・・・江藤文夫
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中 その3
なじみの作業に魅せられて・・・芳野 緑
■わかろう!知ろう!楽しもう!スプリントのつくりかた Part2 第9回
発達障害領域のスプリント②―重症心身障害児(者)にスプリントをつくる・・・小玉武志, 中村裕二, 高橋奈津美, 佐藤 匠, 三谷紘世, 仙石泰仁
■研究
脳卒中患者の入院時ADL能力とリハビリテーション訓練時間の違いが退院時ADL能力と転帰先に与える影響・・・小池祐士, 澄川幸志, 小枝周平, 原 長也
■症例報告
頭部外傷後四肢麻痺患者に対するPC導入と入力装置の工夫・・・間宮靖幸, 小林孝次, 光藤優, 遠藤公美, 赤松郁夫, 濱口豊太
■提言
意図を伝える作業の力・・・森光洋子
■海外事情
ベトナムのリハビリテーション事情―チョーライ病院での活動報告・・・渡邊佳與子
■地域の塗り絵
通所リハ再考
通所リハビリテーションの現状と課題・・・土井勝幸
インタビュー:高齢者, 障害のある方の豊かな暮らしを実現する通所事業所の取り組み・・・藤原 茂, 〔聞き手〕竹内さをり
暮らしにつながる通所リハビリテーションにおける支援の取り組み―障害高齢者への支援を通じて・・・松尾みき
暮らしにつながる通所リハビリテーションにおける支援の取り組み―認知症に対する支援を通じて・・・谷川良博
短時間型通所リハビリテーション施設における支援の実際・・・佐々木誠子, 杉田寿美江, 金子弓子, 西田晃, 荒木まどか
OTと利用者は新たな共同体・・・葉山靖明
言葉のデイサービスの実際―「言語聴覚士のいるデイサービス」から「言語障害者のためのデイサービス」へ・・・日下智子, 牛山詩織, 篠原興道, 沼田 仁, 磯野 敦, 山崎勇太
■講座 これだけは知っておきたい!解剖・運動学にもとづいたROM治療 最終回
浮腫手(弛緩手)・・・廣田真由美, 飯室達也
■連載 WorldReportonDisability2011を読む 最終回
リハビリテーションをめぐって・・・江藤文夫
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中 その3
なじみの作業に魅せられて・・・芳野 緑
■わかろう!知ろう!楽しもう!スプリントのつくりかた Part2 第9回
発達障害領域のスプリント②―重症心身障害児(者)にスプリントをつくる・・・小玉武志, 中村裕二, 高橋奈津美, 佐藤 匠, 三谷紘世, 仙石泰仁
■研究
脳卒中患者の入院時ADL能力とリハビリテーション訓練時間の違いが退院時ADL能力と転帰先に与える影響・・・小池祐士, 澄川幸志, 小枝周平, 原 長也
■症例報告
頭部外傷後四肢麻痺患者に対するPC導入と入力装置の工夫・・・間宮靖幸, 小林孝次, 光藤優, 遠藤公美, 赤松郁夫, 濱口豊太
■提言
意図を伝える作業の力・・・森光洋子
■海外事情
ベトナムのリハビリテーション事情―チョーライ病院での活動報告・・・渡邊佳與子
■地域の塗り絵
表紙のことば
大竹セキ
「野を駆ける馬」
私は走ることが大好きでした.「馬のように軽やかに走ることができたらなぁ……」そんな想いからこの作品をつくりました.出来上がりに満足しています.(大竹セキ)
大竹さんは現在82歳.もともと編み物や縫い物を得意とされていました.脳梗塞発症後, 利き手交換を目的に左手での塗り絵作業を始め, 徐々に毛糸でのボンボン手芸やビーズ手芸等, さまざまな作業活動に取り組んできました.今回の作品は左手でお花紙を小さく丸め, それを並べて1つの絵にした大竹さんのオリジナル作品です.紙を小さく固く丸めるために濡れタオルの上で転がす等, 自ら工夫しながら熱心に取り組まれました.1作品の完成までに約2~3カ月かかります.作品は他利用者, 面会のご家族からも大好評です.(担当OT:川上美菜)
「野を駆ける馬」
私は走ることが大好きでした.「馬のように軽やかに走ることができたらなぁ……」そんな想いからこの作品をつくりました.出来上がりに満足しています.(大竹セキ)
大竹さんは現在82歳.もともと編み物や縫い物を得意とされていました.脳梗塞発症後, 利き手交換を目的に左手での塗り絵作業を始め, 徐々に毛糸でのボンボン手芸やビーズ手芸等, さまざまな作業活動に取り組んできました.今回の作品は左手でお花紙を小さく丸め, それを並べて1つの絵にした大竹さんのオリジナル作品です.紙を小さく固く丸めるために濡れタオルの上で転がす等, 自ら工夫しながら熱心に取り組まれました.1作品の完成までに約2~3カ月かかります.作品は他利用者, 面会のご家族からも大好評です.(担当OT:川上美菜)