地域包括ケアを支える医科歯科連携実践マニュアル
電子版あり
定価:2,750円(本体2,500円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-494-0
内容紹介
協働して安心して口から食べるための支援に取り組む
高齢障害者にとって口腔機能の低下は誤嚥性肺炎や低栄養などにより生活機能の急激な低下をもたらし、口から食べることができない状態は生きがいを奪うことにもつながる。地域で安心して口から食べてもらうには、単に嚥下訓練のみならず、栄養状態の改善や口腔機能の改善、座位や体幹機能の改善など、PT、OT、STをはじめとするリハビリ専門職と医師、歯科医、歯科衛生士、歯科技工士らがチームを組んで総合的にかかわる必要がある。
本書は医科や歯科といった領域の違いを問わず、「協働して安心して口から食べるための支援に取り組もう!」という思いを共有した医療人たちによって編纂された。
地域生活を支え、地域包括ケアに従事する多くの関係職種の方々にご一読いただきたい一冊。
目次
発刊にあたって
発刊に寄せて―日本歯科医師会からのメッセージ
発刊に寄せて―日本歯科衛生士会からのメッセージ
第1章 総論
1. 口のリハビリテーションのすすめ
2. 超高齢社会に対応する歯科医療
第2章 連携のための医科・歯科・栄養の基礎知識と実際
1. 口腔の基礎知識―解剖生理:機能そして障害
2. 障害高齢者に義歯を入れる意義
3. 高齢障害者の義歯製作―回復期リハビリテーション病院
4. 廃用症候群とリハビリテーション
5. 口腔と栄養の関連―舌のサルコペニア
6. 口腔衛生の基礎
7. 口から食べる援助の基本
8. 高齢障害者の口腔ケアの実際―食べられる口づくりのための口腔ケア&口腔リハビリテーション
9. 摂食嚥下の基礎知識―解剖生理・病態
10. 嚥下リハビリテーションの実際―直接訓練・間接訓練
11. 呼吸リハビリテーションの実際
12. 嚥下調整食の知識と連携の実際
13. リハビリテーション栄養の基礎知識と実際
14. 検査値の読み方
第3章 医科歯科連携の現状と展望
1. 医科歯科連携の基本的な考え方
2. 病院チーム医療における医科歯科連携構築の現状と展望:チームゆふ
3. 歯科診療所からみた医科歯科連携の現状と展望
4. 訪問歯科診療における連携の重要性
第4章 病院・在宅での連携事例紹介
1. 回復期リハビリテーション専門病院における医科歯科連携の工夫
2.大分や湯布院での取り組み
3.熊本での取り組み
4.岩手県奥州市歯科医師会の医科歯科連携の取り組み
5.医師・歯科医師を多職種連携の中へ―鳥取県西部地域での取り組み
第5章 医科歯科連携実践のためのツール
1.地域連携ツールとしてのえんげパスポート
2.歯科連携シート(連携開始用)
第6章 医科・歯科連携に関するアンケート調査
医科・歯科連携に関するアンケート調査のまとめ
おわりに
発刊に寄せて―日本歯科医師会からのメッセージ
発刊に寄せて―日本歯科衛生士会からのメッセージ
第1章 総論
1. 口のリハビリテーションのすすめ
2. 超高齢社会に対応する歯科医療
第2章 連携のための医科・歯科・栄養の基礎知識と実際
1. 口腔の基礎知識―解剖生理:機能そして障害
2. 障害高齢者に義歯を入れる意義
3. 高齢障害者の義歯製作―回復期リハビリテーション病院
4. 廃用症候群とリハビリテーション
5. 口腔と栄養の関連―舌のサルコペニア
6. 口腔衛生の基礎
7. 口から食べる援助の基本
8. 高齢障害者の口腔ケアの実際―食べられる口づくりのための口腔ケア&口腔リハビリテーション
9. 摂食嚥下の基礎知識―解剖生理・病態
10. 嚥下リハビリテーションの実際―直接訓練・間接訓練
11. 呼吸リハビリテーションの実際
12. 嚥下調整食の知識と連携の実際
13. リハビリテーション栄養の基礎知識と実際
14. 検査値の読み方
第3章 医科歯科連携の現状と展望
1. 医科歯科連携の基本的な考え方
2. 病院チーム医療における医科歯科連携構築の現状と展望:チームゆふ
3. 歯科診療所からみた医科歯科連携の現状と展望
4. 訪問歯科診療における連携の重要性
第4章 病院・在宅での連携事例紹介
1. 回復期リハビリテーション専門病院における医科歯科連携の工夫
2.大分や湯布院での取り組み
3.熊本での取り組み
4.岩手県奥州市歯科医師会の医科歯科連携の取り組み
5.医師・歯科医師を多職種連携の中へ―鳥取県西部地域での取り組み
第5章 医科歯科連携実践のためのツール
1.地域連携ツールとしてのえんげパスポート
2.歯科連携シート(連携開始用)
第6章 医科・歯科連携に関するアンケート調査
医科・歯科連携に関するアンケート調査のまとめ
おわりに
【編】日本リハビリテーション病院・施設協会 口腔リハビリテーション推進委員会