<理学療法MOOK> 18 ICUの理学療法
電子版あり
定価:5,280円(本体4,800円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-528-2
内容紹介
早期離床に向けたICU理学療法の“いま”がわかる!!
近年、急性期医療の目覚ましい発展により、ICUでは救命率向上を目標とした短期的予後の改善のみならず、回復期の生活を見据えた長期予後、特に身体機能やQOLを意識した治療管理のあり方が求められている。そのようななか、理学療法は患者の長期機能予後を改善する非常に重要な手段である。本書では、ICUという特殊な環境下にある重症患者の病態理解、治療と管理方法、各種医療機器、モニター、薬剤など、ICU理学療法に必要不可欠な知識をわかりやすく解説。さらに、理学療法の基本的技術に加えて、安全管理の方法、理学療法部門の人員および勤務体制、教育のあり方までを、最新の知見を交え、実践的知識・プロセスが理解できる。
この領域の理学療法は比較的新しく、ICUスタッフとして患者の期待に応え、信頼を得ることが先決である。その具体的解決策・情報が満載に詰まった至高の一冊である。
目次
第1章 病態理解のための基礎知識
1.生体侵襲とその反応-重症患者の病態・・・今中秀光
2.呼吸不全・・・中根正樹
3.循環障害・・・田中啓治,他
4.腎機能障害・・・原田大希,他
5.重症患者における栄養および代謝障害・・・谷口英喜
6.感染症,炎症,多臓器不全・・・垣花泰之
7.せん妄と認知機能障害・・・鶴田良介
8.神経学的問題-長期臥床とICUAWを含む・・・畑中裕己
9.ICU患者の長期予後・・・齋藤伸行
第2章 治療・管理
1.重症患者評価と治療・管理の基本・・・吉田英樹,他
2.呼吸管理・・・長谷川隆一,他
3.循環管理・・・大塚将秀
4.急性血液浄化法・・・服部憲幸,他
5.栄養管理・・・矢田部智昭,他
6.感染管理・対策・・・土手健太郎,他
7.鎮痛・鎮静管理・・・布宮 伸
8.神経集中治療・・・黒田泰弘
9.術後管理・・・尾崎孝平
第3章 理学療法のプログラミングと実際
1.重症患者における早期理学療法の基本的考え方…神津 玲
2.重症患者の理学療法評価・・・嶋先 晃
3.安全管理・・・森沢知之,他
4.理学療法の基本手技・・・小幡賢吾,他
5.周術期理学療法・・・垣添慎二
6.人工呼吸管理・酸素化不良・離脱困難例・・・横山仁志
7.循環不全・・・齊藤正和
8.重症感染症の合併・・・堀部達也
9.意識障害・長期間にわたる深鎮静・・・飯田有輝
10.外傷・・・山下康次
11.ICU理学療法のための体制づくり・・・伊藤義広
1.生体侵襲とその反応-重症患者の病態・・・今中秀光
2.呼吸不全・・・中根正樹
3.循環障害・・・田中啓治,他
4.腎機能障害・・・原田大希,他
5.重症患者における栄養および代謝障害・・・谷口英喜
6.感染症,炎症,多臓器不全・・・垣花泰之
7.せん妄と認知機能障害・・・鶴田良介
8.神経学的問題-長期臥床とICUAWを含む・・・畑中裕己
9.ICU患者の長期予後・・・齋藤伸行
第2章 治療・管理
1.重症患者評価と治療・管理の基本・・・吉田英樹,他
2.呼吸管理・・・長谷川隆一,他
3.循環管理・・・大塚将秀
4.急性血液浄化法・・・服部憲幸,他
5.栄養管理・・・矢田部智昭,他
6.感染管理・対策・・・土手健太郎,他
7.鎮痛・鎮静管理・・・布宮 伸
8.神経集中治療・・・黒田泰弘
9.術後管理・・・尾崎孝平
第3章 理学療法のプログラミングと実際
1.重症患者における早期理学療法の基本的考え方…神津 玲
2.重症患者の理学療法評価・・・嶋先 晃
3.安全管理・・・森沢知之,他
4.理学療法の基本手技・・・小幡賢吾,他
5.周術期理学療法・・・垣添慎二
6.人工呼吸管理・酸素化不良・離脱困難例・・・横山仁志
7.循環不全・・・齊藤正和
8.重症感染症の合併・・・堀部達也
9.意識障害・長期間にわたる深鎮静・・・飯田有輝
10.外傷・・・山下康次
11.ICU理学療法のための体制づくり・・・伊藤義広
【シリーズ編集】
福井 勉 (文京学院大学大学院 保健医療科学研究科)
神津 玲 (長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 医療科学専攻)
大畑光司 (京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻)
甲田宗嗣 (広島都市学園大学 健康科学部 リハビリテーション学科)
【責任編集】
神津 玲 (長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 医療科学専攻)