【月刊】作業療法ジャーナル 51巻 1号
目次
■特集
ロボットテクノロジーと作業療法
ロボットテクノロジーとリハビリテーションの融合・・・梶谷 勇
ロボットテクノロジーと作業療法―展望と課題・・・大庭潤平
上肢切断者に対する筋電義手の実践―社会参加の獲得・・・柴田八衣子
脳血管障害者の上肢機能に対するロボットを用いたアプローチの実際・・・竹林 崇
認知症の人に対するセラピー用ロボット・パロの実践―暮らしをより豊かにするための支援・・・井上 薫
■連載
患者と治療者との間を生きる 第1回
病気の影響と生活の工夫・・・川上佳久
作業療法を深める ③成年後見制度
成年後見制度って何だろう ? 実例でわかる制度の正しい使い方・・・外岡 潤
■研究
地域行政職の作業療法士の業務内容と求められる能力の探索・・・池内克馬, 近藤 敏, 藤井貴絵, 西田征治, 小林理英, 松尾 剛
認知レベルと対応したADL/IADLスケールversion 2.0(ADL/IADL-COG ver. 2.0)の妥当性・信頼性の検討・・・久野真矢
■提言
作業療法士としてのモビリティへの支援―地域での移動と自動車運転・・・藤田佳男
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第25回・・・高橋栄子
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第7回
日常生活行動にこだわりが強く,とじこもりがちな事例・・・〔事例提供者〕扇 浩幸, 〔司会〕川越雅弘
■海外事情
青年海外協力隊への参加前後の選択肢を考える・・・寺村 晃
■学会長にインタビュー
清水兼悦氏
■学会・研修会印象記
第50回日本作業療法学会・・・辻田つぐみ, 佐野秀平, 中嶋祥一, 蕨野 浩
■昭和の暮らし 第1回
暖房具・・・市橋芳則
■協会長対談
釈 徹宗氏に聞く 生老病死と向き合うために(前編)・・・釈 徹宗×中村春基
ロボットテクノロジーと作業療法
ロボットテクノロジーとリハビリテーションの融合・・・梶谷 勇
ロボットテクノロジーと作業療法―展望と課題・・・大庭潤平
上肢切断者に対する筋電義手の実践―社会参加の獲得・・・柴田八衣子
脳血管障害者の上肢機能に対するロボットを用いたアプローチの実際・・・竹林 崇
認知症の人に対するセラピー用ロボット・パロの実践―暮らしをより豊かにするための支援・・・井上 薫
■連載
患者と治療者との間を生きる 第1回
病気の影響と生活の工夫・・・川上佳久
作業療法を深める ③成年後見制度
成年後見制度って何だろう ? 実例でわかる制度の正しい使い方・・・外岡 潤
■研究
地域行政職の作業療法士の業務内容と求められる能力の探索・・・池内克馬, 近藤 敏, 藤井貴絵, 西田征治, 小林理英, 松尾 剛
認知レベルと対応したADL/IADLスケールversion 2.0(ADL/IADL-COG ver. 2.0)の妥当性・信頼性の検討・・・久野真矢
■提言
作業療法士としてのモビリティへの支援―地域での移動と自動車運転・・・藤田佳男
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第25回・・・高橋栄子
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第7回
日常生活行動にこだわりが強く,とじこもりがちな事例・・・〔事例提供者〕扇 浩幸, 〔司会〕川越雅弘
■海外事情
青年海外協力隊への参加前後の選択肢を考える・・・寺村 晃
■学会長にインタビュー
清水兼悦氏
■学会・研修会印象記
第50回日本作業療法学会・・・辻田つぐみ, 佐野秀平, 中嶋祥一, 蕨野 浩
■昭和の暮らし 第1回
暖房具・・・市橋芳則
■協会長対談
釈 徹宗氏に聞く 生老病死と向き合うために(前編)・・・釈 徹宗×中村春基
表紙のことば
Iさん「お正月のおそなえ」
Iさんは40年以上,住吉病院で療養生活を送っています.若いころは,外勤で市内の会社でお仕事をしたり,病棟の行事で静岡まで旅行に行ったりと,活発に過ごしていました.最近は,歩くのが大変になり外出が難しくなっていますが,OT職員にお願いされて物品の管理を手伝ったり,季節感のある作品をつくって作業療法室に飾ったりしています.
働き者のIさんは,よく「今日は何かやることあるかしら?」と,自分から職員にたずねてくださいます.Iさんは,職員の難しいお願いごとにも「私にできるかしら?……でも,やってみるわね」と,前向きな気持ちで取り組みます.この「お正月のおそなえ」も,そんなやり取りから生まれた作品です.初めてつくる作品でしたが職員に質問しながら,とても丁寧に仕上げてくださいました.
(担当OT : 強矢晴香)
Iさんは40年以上,住吉病院で療養生活を送っています.若いころは,外勤で市内の会社でお仕事をしたり,病棟の行事で静岡まで旅行に行ったりと,活発に過ごしていました.最近は,歩くのが大変になり外出が難しくなっていますが,OT職員にお願いされて物品の管理を手伝ったり,季節感のある作品をつくって作業療法室に飾ったりしています.
働き者のIさんは,よく「今日は何かやることあるかしら?」と,自分から職員にたずねてくださいます.Iさんは,職員の難しいお願いごとにも「私にできるかしら?……でも,やってみるわね」と,前向きな気持ちで取り組みます.この「お正月のおそなえ」も,そんなやり取りから生まれた作品です.初めてつくる作品でしたが職員に質問しながら,とても丁寧に仕上げてくださいました.
(担当OT : 強矢晴香)