【月刊】作業療法ジャーナル 51巻 9号
目次
■特集
緩和ケアを通じてみる作業療法の世界
緩和ケアを通じてみる作業療法の世界・・・島﨑寛将
がん患者の終末期における作業療法の実践・・・沢田 潤
緩和ケアを通じてみた難病の作業療法の実践・・・小林貴代
緩和ケアを通じてみた身体障害分野の作業療法の実践―脳損傷対象者の終末期に対する作業療法・・・長坂真由美
精神科領域 ひとはひととのつながりの中で何かをして生きている・・・織田靖史, 北山順崇
緩和ケアを通じてみた発達領域の作業療法の実践・・・伊藤直子
■講座 リンパ浮腫と作業療法 最終回
緩和ケア主体の時期のリンパ浮腫のマネジメント・・・野知有郁子, 納谷さくら, 臼田里絵
■連載 実践!まちづくり―青年療法士まちづくり塾の挑戦 第5回
合宿後の活動 その2・・・石浜実花
■連載 作業療法を深める ⑩健康格差
健康格差:作業療法士はどうかかわるべきか・・・中村廣隆, 近藤尚己
■研究
地域在住高齢者の心身機能に関する6年間の長期追跡調査・・・田中純子, 上城憲司, 井上忠俊, 村田 伸, 納戸美佐子, 中村貴志
■研究
作業療法士の事例報告の実施とその認識の調査研究・・・山根伸吾, 三木恵美, 高木 節, 花岡秀明
■提言
シーティング技術と作業療法の関係は?
―作業療法士はクライエントの座位環境に責任をもつ・・・木之瀬 隆
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第32回・・・横井賀津志
■視点 作業療法の定義を考える
論考:作業療法士は医療専門職・・・生田宗博, 鶴見隆彦
■広場
可能性を追求する―患者さん・先輩・仲間・後輩とともに
■第12回作業療法ジャーナル研究助成・・・笹井祥充
■学会・研修会印象記
第32回国際アルツハイマー病協会国際会議・・・横井静香
■昭和の暮らし 第8回
置き薬・・・市橋芳則
緩和ケアを通じてみる作業療法の世界
緩和ケアを通じてみる作業療法の世界・・・島﨑寛将
がん患者の終末期における作業療法の実践・・・沢田 潤
緩和ケアを通じてみた難病の作業療法の実践・・・小林貴代
緩和ケアを通じてみた身体障害分野の作業療法の実践―脳損傷対象者の終末期に対する作業療法・・・長坂真由美
精神科領域 ひとはひととのつながりの中で何かをして生きている・・・織田靖史, 北山順崇
緩和ケアを通じてみた発達領域の作業療法の実践・・・伊藤直子
■講座 リンパ浮腫と作業療法 最終回
緩和ケア主体の時期のリンパ浮腫のマネジメント・・・野知有郁子, 納谷さくら, 臼田里絵
■連載 実践!まちづくり―青年療法士まちづくり塾の挑戦 第5回
合宿後の活動 その2・・・石浜実花
■連載 作業療法を深める ⑩健康格差
健康格差:作業療法士はどうかかわるべきか・・・中村廣隆, 近藤尚己
■研究
地域在住高齢者の心身機能に関する6年間の長期追跡調査・・・田中純子, 上城憲司, 井上忠俊, 村田 伸, 納戸美佐子, 中村貴志
■研究
作業療法士の事例報告の実施とその認識の調査研究・・・山根伸吾, 三木恵美, 高木 節, 花岡秀明
■提言
シーティング技術と作業療法の関係は?
―作業療法士はクライエントの座位環境に責任をもつ・・・木之瀬 隆
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第32回・・・横井賀津志
■視点 作業療法の定義を考える
論考:作業療法士は医療専門職・・・生田宗博, 鶴見隆彦
■広場
可能性を追求する―患者さん・先輩・仲間・後輩とともに
■第12回作業療法ジャーナル研究助成・・・笹井祥充
■学会・研修会印象記
第32回国際アルツハイマー病協会国際会議・・・横井静香
■昭和の暮らし 第8回
置き薬・・・市橋芳則
表紙のことば
兄 ホシ×ふなっしー, 妹 サマー♪。「スイカの兄妹」
6年生の兄と5年生の妹が一緒に制作しました。2人とも幼少期から療育に通っています。2人は普段は仲が良いのですが、療育中はすれ違う場面で言い争う等、喧嘩も多くありました。高学年になるにつれて喧嘩が目立ち、リハができないこともありました。そこで、2人とも創作活動が好きなため、OT発信で今回のスイカづくりを提案しました。紙をちぎる作業と貼る作業で分け、役割を分割しながら言い争うことなく作業を進めることができました。時間が足りないときは何も言わずに手伝ってあげることができ、「こうすればお兄ちゃんらしくなるね」と工夫する様子も見られています。今回表紙に採用していただいたことで、2人とお母さんの喜ぶ顔が見られました。今後も2人が、作業活動を通して仲良く助け合って成長してほしいと感じました。(担当OT : 日高美友)
※作者名はご本人たちが考えたニックネームです。
6年生の兄と5年生の妹が一緒に制作しました。2人とも幼少期から療育に通っています。2人は普段は仲が良いのですが、療育中はすれ違う場面で言い争う等、喧嘩も多くありました。高学年になるにつれて喧嘩が目立ち、リハができないこともありました。そこで、2人とも創作活動が好きなため、OT発信で今回のスイカづくりを提案しました。紙をちぎる作業と貼る作業で分け、役割を分割しながら言い争うことなく作業を進めることができました。時間が足りないときは何も言わずに手伝ってあげることができ、「こうすればお兄ちゃんらしくなるね」と工夫する様子も見られています。今回表紙に採用していただいたことで、2人とお母さんの喜ぶ顔が見られました。今後も2人が、作業活動を通して仲良く助け合って成長してほしいと感じました。(担当OT : 日高美友)
※作者名はご本人たちが考えたニックネームです。