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第19回勇気ある経営大賞

【月刊】作業療法ジャーナル 51巻 10号

電子版あり

定価:1,925円(本体1,750円+税)

商品コード: 14047

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目次

■特集
高齢者の自動車運転を支援する

総論 : 高齢者の自動車運転・・・飯島 節
健常高齢ドライバーにおける運転行動・・・小菅 律
認知症高齢者の運転に対する支援―認知症外来での自動車運転への心理教育と支援・・・上村直人
眼疾患と運転適性・・・結城賢弥
医薬品の使用と自動車運転―最近の知見から・・・岡村和子
海外の運転免許制度と高齢運転者対策・・・市川政雄
コラム : 後期高齢者の運転実態―高齢者講習時における調査・・・藤田佳男, 三村 將, 元木順子, 島田直樹, 飯島 節

■講座 リーダー論―組織をつくるOTたち 第1回
リーダーとマネジャーがOTである組織とは・・・宇田 薫

■連載 ユーモアと笑い 第1回
ユーモアと笑い・・・柏木哲夫

■連載 実践!まちづくり―青年療法士まちづくり塾の挑戦 最終回
1期生の取り組みとこれから・・・石浜実花

■連載 作業療法を深める ⑪障害者文化論
想像力と創造力―「自己表現」が生まれるとき・・・荒井裕樹

■研究
二次医療圏における高次脳機能障害支援マップ作成の試み・・・大熊 諒, 渡邉 修, 石川 篤, 山本一真, 中山恭秀, 安保雅博

■実践報告
英国The Oliver Zangwill Centerでの研修報告―高次脳機能障害に対するリハの実際・・・大山 望

■提言
HeartyLadder, MyVoice―自分の声を録音して使う・・・本間武蔵

■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第33回・・・岩井和子

■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第14回
訪問リハにより機能を改善し,社会資源活用へつなげる事例・・・〔事例提供者〕梶川賢太, 〔司会〕川越雅弘

■広場
Re:Walk Project脊髄損傷者のリハビリ報告会―ひたむきに前向きに挑戦する人たち・・・一町小百合

■学会・研修会印象記
第16回神奈川県作業療法学会・・・岩崎竜弥

■第11回作業療法ジャーナル研究助成・研究経過報告・・・石井まなみ

■昭和の暮らし 第9回
栓抜きいろいろ・・・市橋芳則

■鳥獣りは「折り紙絵」・・・村越正明

表紙のことば

福井俊彦「なつかしいサツマイモごはん」

私がサツマイモに初めて出会ったのは5~6歳ころに通った保育園のおやつだったようだ。蒸したホカホカのサツマイモは、何もない時代の私の唯一の楽しみだった。時は移り、私も71歳。初孫に目を細める歳になった。近く、その孫と嫁さんに、息子と2人で料理をつくってごちそうをする。レシピは「サツマイモごはん」だ。今からワクワクしている。(福井俊彦)
発症後、最初に描いた絵は正中軸が曲がっていました。そのことは、ご自分が身体の状態に気がつくきっかけになりました。描くたびに持ち前のセンスと腕を取り戻す福井さん。福井さんが絵を描いていると、通所の仲間たちが寄ってきます。そのうち通所の仲間に教えるようになり、今では地域の水彩画教室にボランティア講師として参加しています。(担当OT : 木野)