【月刊】作業療法ジャーナル 51巻 11号
目次
■特集
気分障害と作業療法
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けて・・・鶴田真也
気分障害と社会生活を見据えた作業療法・・・早坂友成
気分障害のある方への作業療法実践①うつ病専用病棟における作業療法・・・田尻威雅
気分障害のある方への作業療法実践②うつ病患者に対する修正型電気けいれん療法(mECT)後の作業療法・・・田中佐千恵, 岩井龍之介, 中野未来, 河埜康二郎, 持田あゆみ, 小林正義
気分障害のある方への作業療法実践③気分障害の就労支援・・・岡崎 渉
■講座 リーダー論―組織をつくるOTたち 第2回
OTが組織をつくる魅力―老健での組織づくり・・・深津良太
■連載 ユーモアと笑い 第2回
ユーモアの働き1・・・柏木哲夫
■連載 作業療法を深める ⑫ヘルスコミュニケーション
ヘルスコミュニケーション―ダイアローグが切り開く新しい地平・・・孫 大輔
■研究
作業環境の違いが, 感情, 治療者への印象, 作業効率に及ぼす影響―二者間の距離の違いによる影響・・・澄川幸志, 小枝周平, 佐藤ちひろ, 石田沙織, 田中 真, 加藤拓彦
■症例報告
全失語を呈した終末期患者に対する作業療法―作業療法介入時にFace Scaleにて評価した1例・・・池知良昭, 松原義浩, 松本雅光, 三好美智代, 小野恭裕
■提言
作業療法士は排尿自立支援の一翼を担う職種へ・・・今西里佳
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第34回・・・松本琢麿
■学会・研修会印象記
第54回日本リハビリテーション医学会学術集会・・・菊内祐人
■第9回作業療法ジャーナル研究助成・研究結果報告・・・塩津裕康
■昭和の暮らし 第10回
手触りも懐かしい球・玉・・・市橋芳則
気分障害と作業療法
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けて・・・鶴田真也
気分障害と社会生活を見据えた作業療法・・・早坂友成
気分障害のある方への作業療法実践①うつ病専用病棟における作業療法・・・田尻威雅
気分障害のある方への作業療法実践②うつ病患者に対する修正型電気けいれん療法(mECT)後の作業療法・・・田中佐千恵, 岩井龍之介, 中野未来, 河埜康二郎, 持田あゆみ, 小林正義
気分障害のある方への作業療法実践③気分障害の就労支援・・・岡崎 渉
■講座 リーダー論―組織をつくるOTたち 第2回
OTが組織をつくる魅力―老健での組織づくり・・・深津良太
■連載 ユーモアと笑い 第2回
ユーモアの働き1・・・柏木哲夫
■連載 作業療法を深める ⑫ヘルスコミュニケーション
ヘルスコミュニケーション―ダイアローグが切り開く新しい地平・・・孫 大輔
■研究
作業環境の違いが, 感情, 治療者への印象, 作業効率に及ぼす影響―二者間の距離の違いによる影響・・・澄川幸志, 小枝周平, 佐藤ちひろ, 石田沙織, 田中 真, 加藤拓彦
■症例報告
全失語を呈した終末期患者に対する作業療法―作業療法介入時にFace Scaleにて評価した1例・・・池知良昭, 松原義浩, 松本雅光, 三好美智代, 小野恭裕
■提言
作業療法士は排尿自立支援の一翼を担う職種へ・・・今西里佳
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第34回・・・松本琢麿
■学会・研修会印象記
第54回日本リハビリテーション医学会学術集会・・・菊内祐人
■第9回作業療法ジャーナル研究助成・研究結果報告・・・塩津裕康
■昭和の暮らし 第10回
手触りも懐かしい球・玉・・・市橋芳則
表紙のことば
ペンジャクソン陽輝「野ねずみときのこたち」
息子はニュージーランドで生まれました。1歳半から言葉が消え、2歳前に中度自閉症と診断されました。小学1年生のときに日本へ帰国。療育で靴ひもを結べるようになる等、指先のコントロールが上手になりました。支援学校でさまざまな経験をする中で日々成長し、自分の言葉で自己表現できるようにもなりました。
絵は小さなころから大好きでした。4年生のときに担任の先生から「本格的に絵を習わせてみたらどうですか ? 」と提案され、絵の教室に通うことになりました。現在、描きたい物を試行錯誤し、アドバイスを受けながら描いています。賞も少しずつ取れるようになり、絵に対する自信がついてきました。この絵は息子が「きのこを描きたい」と言い、さまざまな種類のきのこで秋の夕暮れを描き上げました。これからもたくさんの素敵な絵を描いてもらいたいと思います。(母)
息子はニュージーランドで生まれました。1歳半から言葉が消え、2歳前に中度自閉症と診断されました。小学1年生のときに日本へ帰国。療育で靴ひもを結べるようになる等、指先のコントロールが上手になりました。支援学校でさまざまな経験をする中で日々成長し、自分の言葉で自己表現できるようにもなりました。
絵は小さなころから大好きでした。4年生のときに担任の先生から「本格的に絵を習わせてみたらどうですか ? 」と提案され、絵の教室に通うことになりました。現在、描きたい物を試行錯誤し、アドバイスを受けながら描いています。賞も少しずつ取れるようになり、絵に対する自信がついてきました。この絵は息子が「きのこを描きたい」と言い、さまざまな種類のきのこで秋の夕暮れを描き上げました。これからもたくさんの素敵な絵を描いてもらいたいと思います。(母)