【月刊】作業療法ジャーナル 52巻 5号
目次
■特集
障害者の芸術文化活動
総論 障害者の芸術文化活動・・・木村伊津子
対談 : ネームレス・アートの魅力―曖昧な領域に価値を見いだせるということ・・・北山 修×木村伊津子
言葉の少ない人たちとのコラボレーション・・・田島征三
作業療法士と芸術のかかわり・・・東出陽平
障害児者の芸術活動を通じた社会参加支援の両義性―大城組の小さな巨匠たちの作品展を通じて・・・佐々木千穂
旭川荘ミュージックアカデミーの活動と作業療法の介入・・・宮崎明美
■講座 作業療法士が知っておくべき栄養学 第1回
作業療法士が知っておくべきリハビリテーション栄養・・・西岡心大
■講座 自助具知識のupdate 最終回
片麻痺に対する自助具活用の情報提供―「片手の生活アイデア集」の紹介・・・石川哲也
■連載 下肢慢性創傷への作業療法 第2回
下肢慢性創傷の集学的治療における看護師と作業療法士の協働・・・麻生百花, 古川雅英
■連載 ユーモアと笑い 第9回
日常生活とユーモア・・・柏木哲夫
■連載 作業療法を深める 第18回
子ども食堂・・・金子淳子
■研究
慢性閉塞性肺疾患患者の在宅生活状況調査―不安と日常生活との関係・・・田代大祐, 松本健太郎, 有久勝彦, 原口健三
■症例報告
超音波診断装置を用いたバイオフィードバック療法が奏功した橈骨神経損傷の1例・・・石田尚久, 髙橋宣成
■わたしの大切な作業 第2回
指が動かない理由・・・土屋賢二
■提言
あきらめない心と作業療法・・・柴田八衣子
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第41回・・・西上忠臣
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第18回
内科的リスクが高く, 病識が低下した方の活動内容の模索・・・〔事例提供者〕川又恵里佳, 布施智行, 〔司会〕川越雅弘
■学会長・議長・学術集会長の言葉
第52回日本作業療法学会開催にあたって・・・宮口英樹
第53回日本理学療法学術大会開催にあたって・・・網本 和
第19回日本言語聴覚学会開催にあたって・・・中野 徹
第55回日本リハビリテーション医学会学術集会開催にあたって・・・浅見豊子
■お知らせ
広島県循環型認知症医療・介護連携システム推進事業におけるOTを中心とする認知症食事動作リハビリテーション手技開発
■ひとをおもう 第2回
循環を支援する・・・齋藤佑樹
■昭和の暮らし 第17回
カレーライスにまつわる思い出・・・市橋芳則
障害者の芸術文化活動
総論 障害者の芸術文化活動・・・木村伊津子
対談 : ネームレス・アートの魅力―曖昧な領域に価値を見いだせるということ・・・北山 修×木村伊津子
言葉の少ない人たちとのコラボレーション・・・田島征三
作業療法士と芸術のかかわり・・・東出陽平
障害児者の芸術活動を通じた社会参加支援の両義性―大城組の小さな巨匠たちの作品展を通じて・・・佐々木千穂
旭川荘ミュージックアカデミーの活動と作業療法の介入・・・宮崎明美
■講座 作業療法士が知っておくべき栄養学 第1回
作業療法士が知っておくべきリハビリテーション栄養・・・西岡心大
■講座 自助具知識のupdate 最終回
片麻痺に対する自助具活用の情報提供―「片手の生活アイデア集」の紹介・・・石川哲也
■連載 下肢慢性創傷への作業療法 第2回
下肢慢性創傷の集学的治療における看護師と作業療法士の協働・・・麻生百花, 古川雅英
■連載 ユーモアと笑い 第9回
日常生活とユーモア・・・柏木哲夫
■連載 作業療法を深める 第18回
子ども食堂・・・金子淳子
■研究
慢性閉塞性肺疾患患者の在宅生活状況調査―不安と日常生活との関係・・・田代大祐, 松本健太郎, 有久勝彦, 原口健三
■症例報告
超音波診断装置を用いたバイオフィードバック療法が奏功した橈骨神経損傷の1例・・・石田尚久, 髙橋宣成
■わたしの大切な作業 第2回
指が動かない理由・・・土屋賢二
■提言
あきらめない心と作業療法・・・柴田八衣子
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第41回・・・西上忠臣
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第18回
内科的リスクが高く, 病識が低下した方の活動内容の模索・・・〔事例提供者〕川又恵里佳, 布施智行, 〔司会〕川越雅弘
■学会長・議長・学術集会長の言葉
第52回日本作業療法学会開催にあたって・・・宮口英樹
第53回日本理学療法学術大会開催にあたって・・・網本 和
第19回日本言語聴覚学会開催にあたって・・・中野 徹
第55回日本リハビリテーション医学会学術集会開催にあたって・・・浅見豊子
■お知らせ
広島県循環型認知症医療・介護連携システム推進事業におけるOTを中心とする認知症食事動作リハビリテーション手技開発
■ひとをおもう 第2回
循環を支援する・・・齋藤佑樹
■昭和の暮らし 第17回
カレーライスにまつわる思い出・・・市橋芳則
表紙のことば
木本紅芭「迎春」
今回の長期入院を機会に、雑誌の表紙に応募できることを知りました。作業療法の時間に勧められたのもあって、好きな絵を描くことにしました。作品のテーマは「迎春」です。桜の花が開こうとしているころ、春の出会いと、鶯と少女が語り合う姿をイメージして描きました。(木本紅芭)
絵を描いてくれたのは、木本紅芭さんです。彼女は卵巣腫瘍のため化学療法による治療中です。
彼女はもともと絵が好きで、1万円ほどするペンで描くそうです。小児科病棟で開催した音楽祭のポスターを依頼したところ、その日は夜遅くまで描いてくれました。絵を描くことが好きなので、つらい治療にも耐え、将来はイラストレーターになるという夢をもっています。(担当OT : 原田佳典)
今回の長期入院を機会に、雑誌の表紙に応募できることを知りました。作業療法の時間に勧められたのもあって、好きな絵を描くことにしました。作品のテーマは「迎春」です。桜の花が開こうとしているころ、春の出会いと、鶯と少女が語り合う姿をイメージして描きました。(木本紅芭)
絵を描いてくれたのは、木本紅芭さんです。彼女は卵巣腫瘍のため化学療法による治療中です。
彼女はもともと絵が好きで、1万円ほどするペンで描くそうです。小児科病棟で開催した音楽祭のポスターを依頼したところ、その日は夜遅くまで描いてくれました。絵を描くことが好きなので、つらい治療にも耐え、将来はイラストレーターになるという夢をもっています。(担当OT : 原田佳典)