【月刊】作業療法ジャーナル 52巻 10号
目次
■特集
パラリンピックへのOTの貢献
日本の障害者スポーツの現状と今後の展望・・・小淵和也
障がい者スポーツにおけるクラス分け―選手・コーチの視点を中心に・・・佐藤広之
義手を活用したスポーツと作業療法・・・大庭潤平
障害者スポーツへの介入実績と人材育成―ボランティア活動を通して・・・受川 透
社会参加の可能性を広げる作業療法―あつまれ ! パラスポーツを支援する作業療法士・・・本山幸子
コラム : 障害のある方への「おもてなし」―発達障害を手がかりとして, おもてなしについて考える・・・橋口亜希子
■講座 作業療法士が知っておくべき栄養学 最終回
精神科の臨床における栄養とリハビリテーション・・・阿部裕二
■連載 食べる楽しみを支える 第3回
「太柄スプーンで本当にいいの ? 」自力摂取の環境設定と食事動作・・・佐藤彰紘
■連載 下肢慢性創傷への作業療法 最終回
下肢慢性創傷患者の活動拡大への介入・・・加藤恒一, 佐藤浩二
■連載 睡眠を考える 第1回
続 ? 眠りの都市伝説・・・福田一彦
■連載 作業療法を深める 第22回
思考力や資質・能力を育てるアクティブラーニング―頭の中の可視化(外化)・・・溝上慎一
■研究
鏡視下腱板修復術後の複合性局所疼痛症候群に対する知覚識別課題とmirror therapyを併用した作業療法実践は2点識別覚と運動イメージおよび疼痛を改善させる : 予備的検討・・・平賀勇貴, 久野真矢, 問田純一, 平川善之, 熊野貴史
■症例報告
高次脳機能障害を呈するクライエントに対する作業療法介入プロセスモデル(OTIPM)に基づいた食事アプローチ・・・丁子雄希
■症例報告
多職種協働でのリハビリテーション栄養アプローチにより,大学復学に至った1症例―作業療法士としてのかかわり・・・田中 舞, 木倉敏彦
■わたしの大切な作業 第6回
窓拭き・・・德永 進
■提言
作業は生きている・・・大庭潤平
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第45回・・・長尾哲男
■海外事情
スコットランドにおける人権ベースの認知症の人への作業療法・・・田島明子
■第12回作業療法ジャーナル研究助成・研究経過報告・・・笹井祥充
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第20回
脊髄損傷にて四肢麻痺を呈した方のトイレ動作の自立を目指す事例・・・〔事例提供者〕名畑翔平, 〔司会〕川越雅弘
■ひとをおもう 第6回
物語を尊重する・・・齋藤佑樹
■昭和の暮らし 第21回
あめ玉にまつわる思い出―ドロップ・・・市橋芳則
パラリンピックへのOTの貢献
日本の障害者スポーツの現状と今後の展望・・・小淵和也
障がい者スポーツにおけるクラス分け―選手・コーチの視点を中心に・・・佐藤広之
義手を活用したスポーツと作業療法・・・大庭潤平
障害者スポーツへの介入実績と人材育成―ボランティア活動を通して・・・受川 透
社会参加の可能性を広げる作業療法―あつまれ ! パラスポーツを支援する作業療法士・・・本山幸子
コラム : 障害のある方への「おもてなし」―発達障害を手がかりとして, おもてなしについて考える・・・橋口亜希子
■講座 作業療法士が知っておくべき栄養学 最終回
精神科の臨床における栄養とリハビリテーション・・・阿部裕二
■連載 食べる楽しみを支える 第3回
「太柄スプーンで本当にいいの ? 」自力摂取の環境設定と食事動作・・・佐藤彰紘
■連載 下肢慢性創傷への作業療法 最終回
下肢慢性創傷患者の活動拡大への介入・・・加藤恒一, 佐藤浩二
■連載 睡眠を考える 第1回
続 ? 眠りの都市伝説・・・福田一彦
■連載 作業療法を深める 第22回
思考力や資質・能力を育てるアクティブラーニング―頭の中の可視化(外化)・・・溝上慎一
■研究
鏡視下腱板修復術後の複合性局所疼痛症候群に対する知覚識別課題とmirror therapyを併用した作業療法実践は2点識別覚と運動イメージおよび疼痛を改善させる : 予備的検討・・・平賀勇貴, 久野真矢, 問田純一, 平川善之, 熊野貴史
■症例報告
高次脳機能障害を呈するクライエントに対する作業療法介入プロセスモデル(OTIPM)に基づいた食事アプローチ・・・丁子雄希
■症例報告
多職種協働でのリハビリテーション栄養アプローチにより,大学復学に至った1症例―作業療法士としてのかかわり・・・田中 舞, 木倉敏彦
■わたしの大切な作業 第6回
窓拭き・・・德永 進
■提言
作業は生きている・・・大庭潤平
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第45回・・・長尾哲男
■海外事情
スコットランドにおける人権ベースの認知症の人への作業療法・・・田島明子
■第12回作業療法ジャーナル研究助成・研究経過報告・・・笹井祥充
■多職種を交えたリハビリ事例検討会 第20回
脊髄損傷にて四肢麻痺を呈した方のトイレ動作の自立を目指す事例・・・〔事例提供者〕名畑翔平, 〔司会〕川越雅弘
■ひとをおもう 第6回
物語を尊重する・・・齋藤佑樹
■昭和の暮らし 第21回
あめ玉にまつわる思い出―ドロップ・・・市橋芳則
表紙のことば
甲斐秀一「舟」
甲斐さんはもともと絵を描くことがお好きな方でした。数年前に脳出血にて右片麻痺となり、利き手である右手の使用が困難な状況となってしまいました。しかし、その後、半年以上のリハによって利き手交換を行い、再び絵を描かれるようになりました。現在も継続して通院にてリハを実施していますが、時折担当スタッフの似顔絵を描いてくださることがあります。またデイサービスでも季節に合わせた絵を描かれており、風景画を中心としてさまざまな創作活動に励んでおられます。
今回は「さらに多くの方に作品を見ていただければ」との思いで応募されました。そのため表紙に選んでいただけたことをとても喜ばれています。(担当OT : 佐藤由理奈)
甲斐さんはもともと絵を描くことがお好きな方でした。数年前に脳出血にて右片麻痺となり、利き手である右手の使用が困難な状況となってしまいました。しかし、その後、半年以上のリハによって利き手交換を行い、再び絵を描かれるようになりました。現在も継続して通院にてリハを実施していますが、時折担当スタッフの似顔絵を描いてくださることがあります。またデイサービスでも季節に合わせた絵を描かれており、風景画を中心としてさまざまな創作活動に励んでおられます。
今回は「さらに多くの方に作品を見ていただければ」との思いで応募されました。そのため表紙に選んでいただけたことをとても喜ばれています。(担当OT : 佐藤由理奈)