国家試験にも臨床にも役立つ ! リハビリPT・OT・ST・Dr.のための脳画像の新しい勉強本
正誤表
電子版あり
定価:4,400円(本体4,000円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-672-2
内容紹介
リハビリに関わる機能障害の種類ごとに脳画像を学べる新しい勉強本
本書は、リハビリに関わる機能障害の種類ごとに脳画像を学べる新しい勉強本です。まずは片麻痺の画像だけ覚えたい。
失語の要素症状を系統立てて脳画像をマスターしたい。
そんな人におススメです。
例題・症例で理解度を確認しながら、生きた知識を身につけることができます。
一般的なCT・MRIだけでなく、各種の脳機能画像、拡散テンソルTractographyなどの最新の脳画像まで網羅。
王道の知識から最新知見までこれ一冊でOK。
国家試験にも臨床にも役立ちます。
読者特典画像のダウンロードQRコード付き !
そのまま講義や勉強会のスライドに使えます。
臨床とリンクする脳画像解析を積み上げてきた筆者が満を持して送る1冊。オールフルカラーです !
目次
はじめに 本書の使い方
1 昔と今
2 2Dと3Dの脳内変換が大事
3 基本的な画像の説明
4 応用画像 (機能画像と統計画像解析) の説明
第Ⅰ章 運動神経 (錐体路)
Ⅰ-1 中心前回を特定しよう
Ⅰ-2 内包後脚を特定しよう (含む基底核の解剖)
Ⅰ-3 [中脳]大脳脚を特定しよう
Ⅰ-4 [延髄]錐体を特定しよう
Ⅰ-5 放線冠 ? にあたりをつけよう
Ⅰ-6 橋の錐体路 ? にあたりをつけよう
第Ⅱ章 感覚神経
Ⅱ-1 中心後回を特定しよう
Ⅱ-2 視床 (後外側腹側核) を特定しよう
Ⅱ-3 脳幹の感覚神経路にあたりをつけよう
Ⅱ-4 トピック―痛みの脳内情報処理系 (pain―matrix)
第Ⅲ章 小脳と運動調節系
Ⅲ-1 小脳内部の機能解剖
Ⅲ-2 小脳の連絡線維にあたりをつける
Ⅲ-3 小脳系以外の運動調節系 (錐体外路の障害含め)
Ⅲ-4 トピック―歩行調節系と歩行誘発野
第Ⅳ章 嚥下に関わる脳領域
Ⅳ-1 テント下病変で嚥下障害は起こりやすい
Ⅳ-2 テント下の嚥下障害の病変 ① 延髄
Ⅳ-3 テント下の嚥下障害の病変 ② 延髄以外
Ⅳ-4 テント上の嚥下障害の病変 ① 基底核レベル
Ⅳ-5 テント上の嚥下障害の病変 ② 放線冠レベルより上
第Ⅴ章 言語機能の脳内ネットワーク
Ⅴ-1 Broca野とWernicke野を特定しよう
Ⅴ-2 口腔顔面領域の運動野を特定しよう
Ⅴ-3 下頭頂小葉を特定しよう (縁上回+角回)
Ⅴ-4 弓状束 (上縦束)にあたりをつけよう
Ⅴ-5 Wernicke野より下方・後方 (中・下側頭回と角回)
Ⅴ-6 Wernicke野より下方・前方 (海馬周辺・意味処理の領域)
Ⅴ-7 換語困難に関わる領域 (単語理解・意味性錯語を含め)
Ⅴ-8 言語野を支える周辺領域 (視床と補足運動野)
Ⅴ-9 右半球 (劣位半球) の言語野
第Ⅵ章 空間性注意の脳内ネットワーク
Ⅵ-1 下頭頂小葉と前頭眼野を特定しよう
Ⅵ-2 下頭頂小葉のnetwork ① (→後頭葉, →前頭葉)
Ⅵ-3 下頭頂小葉のnetwork ② 体性感覚編
Ⅵ-4 下頭頂小葉のnetwork ③ 右側頭頭頂接合部 (右TPJ)
Ⅵ-5 空間性注意を支える基礎領域―賦活系と前部帯状回の話
第Ⅶ章 辺縁系
Ⅶ-1 辺縁系の神経連絡 (含むPapez回路)
Ⅶ-2 帯状回
Ⅶ-3 側頭葉内側領域 (含む海馬, 扁桃体)
第Ⅷ章 前頭前野
Ⅷ-1 前頭前野の解剖学的区分と機能的区分
Ⅷ-2 内側前頭前野 (含む前部帯状回)
Ⅷ-3 前頭眼窩野 (含む鉤状束, Yakovlev回路)
Ⅷ-4 背外側前頭前野―注意のコントロール, ワーキングメモリー, 遂行機能を含めたまとめ
Ⅷ-5 前頭前野の機能低下…の原因の多くは前頭葉病変じゃない
Ⅷ-6 前頭側頭型認知症 (FTD) に学ぶ (前頭前野のネットワーク総復習)
第Ⅸ章 疾患ごとの脳画像の見方―総論
Ⅸ-1 巣症状か全般症状か画像診断の目的を明確に
Ⅸ-2 コントラストを見るか,形を見るか
第Ⅹ章 脳血管障害
Ⅹ-1 脳血管障害 (脳卒中) 総論
Ⅹ-2 脳梗塞
Ⅹ-3 脳出血
Ⅹ-4 くも膜下出血
Ⅹ-5 脳血管障害の事例 (フルコース)
第ⅩⅠ章 脳外傷
ⅩⅠ-1 脳外傷総論―ケガなので出血する, 最終的に萎縮する
ⅩⅠ-2 出血パターンの画像所見の脳外傷 (挫傷と血腫)
ⅩⅠ-3 びまん性軸索損傷
ⅩⅠ-4 脳外傷の事例 (フルコース)
第ⅩⅡ章 その他の疾患
ⅩⅡ-1 変性疾患
ⅩⅡ-2 脳腫瘍
ⅩⅡ-3 水頭症
ⅩⅡ-4 脳炎と脳症
ⅩⅡ-5 treatable dementia
おわりに
1 昔と今
2 2Dと3Dの脳内変換が大事
3 基本的な画像の説明
4 応用画像 (機能画像と統計画像解析) の説明
第Ⅰ章 運動神経 (錐体路)
Ⅰ-1 中心前回を特定しよう
Ⅰ-2 内包後脚を特定しよう (含む基底核の解剖)
Ⅰ-3 [中脳]大脳脚を特定しよう
Ⅰ-4 [延髄]錐体を特定しよう
Ⅰ-5 放線冠 ? にあたりをつけよう
Ⅰ-6 橋の錐体路 ? にあたりをつけよう
第Ⅱ章 感覚神経
Ⅱ-1 中心後回を特定しよう
Ⅱ-2 視床 (後外側腹側核) を特定しよう
Ⅱ-3 脳幹の感覚神経路にあたりをつけよう
Ⅱ-4 トピック―痛みの脳内情報処理系 (pain―matrix)
第Ⅲ章 小脳と運動調節系
Ⅲ-1 小脳内部の機能解剖
Ⅲ-2 小脳の連絡線維にあたりをつける
Ⅲ-3 小脳系以外の運動調節系 (錐体外路の障害含め)
Ⅲ-4 トピック―歩行調節系と歩行誘発野
第Ⅳ章 嚥下に関わる脳領域
Ⅳ-1 テント下病変で嚥下障害は起こりやすい
Ⅳ-2 テント下の嚥下障害の病変 ① 延髄
Ⅳ-3 テント下の嚥下障害の病変 ② 延髄以外
Ⅳ-4 テント上の嚥下障害の病変 ① 基底核レベル
Ⅳ-5 テント上の嚥下障害の病変 ② 放線冠レベルより上
第Ⅴ章 言語機能の脳内ネットワーク
Ⅴ-1 Broca野とWernicke野を特定しよう
Ⅴ-2 口腔顔面領域の運動野を特定しよう
Ⅴ-3 下頭頂小葉を特定しよう (縁上回+角回)
Ⅴ-4 弓状束 (上縦束)にあたりをつけよう
Ⅴ-5 Wernicke野より下方・後方 (中・下側頭回と角回)
Ⅴ-6 Wernicke野より下方・前方 (海馬周辺・意味処理の領域)
Ⅴ-7 換語困難に関わる領域 (単語理解・意味性錯語を含め)
Ⅴ-8 言語野を支える周辺領域 (視床と補足運動野)
Ⅴ-9 右半球 (劣位半球) の言語野
第Ⅵ章 空間性注意の脳内ネットワーク
Ⅵ-1 下頭頂小葉と前頭眼野を特定しよう
Ⅵ-2 下頭頂小葉のnetwork ① (→後頭葉, →前頭葉)
Ⅵ-3 下頭頂小葉のnetwork ② 体性感覚編
Ⅵ-4 下頭頂小葉のnetwork ③ 右側頭頭頂接合部 (右TPJ)
Ⅵ-5 空間性注意を支える基礎領域―賦活系と前部帯状回の話
第Ⅶ章 辺縁系
Ⅶ-1 辺縁系の神経連絡 (含むPapez回路)
Ⅶ-2 帯状回
Ⅶ-3 側頭葉内側領域 (含む海馬, 扁桃体)
第Ⅷ章 前頭前野
Ⅷ-1 前頭前野の解剖学的区分と機能的区分
Ⅷ-2 内側前頭前野 (含む前部帯状回)
Ⅷ-3 前頭眼窩野 (含む鉤状束, Yakovlev回路)
Ⅷ-4 背外側前頭前野―注意のコントロール, ワーキングメモリー, 遂行機能を含めたまとめ
Ⅷ-5 前頭前野の機能低下…の原因の多くは前頭葉病変じゃない
Ⅷ-6 前頭側頭型認知症 (FTD) に学ぶ (前頭前野のネットワーク総復習)
第Ⅸ章 疾患ごとの脳画像の見方―総論
Ⅸ-1 巣症状か全般症状か画像診断の目的を明確に
Ⅸ-2 コントラストを見るか,形を見るか
第Ⅹ章 脳血管障害
Ⅹ-1 脳血管障害 (脳卒中) 総論
Ⅹ-2 脳梗塞
Ⅹ-3 脳出血
Ⅹ-4 くも膜下出血
Ⅹ-5 脳血管障害の事例 (フルコース)
第ⅩⅠ章 脳外傷
ⅩⅠ-1 脳外傷総論―ケガなので出血する, 最終的に萎縮する
ⅩⅠ-2 出血パターンの画像所見の脳外傷 (挫傷と血腫)
ⅩⅠ-3 びまん性軸索損傷
ⅩⅠ-4 脳外傷の事例 (フルコース)
第ⅩⅡ章 その他の疾患
ⅩⅡ-1 変性疾患
ⅩⅡ-2 脳腫瘍
ⅩⅡ-3 水頭症
ⅩⅡ-4 脳炎と脳症
ⅩⅡ-5 treatable dementia
おわりに
【著】粳間 剛(一般社団法人iADL代表理事)
お詫びと訂正【PDF】
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