【月刊】作業療法ジャーナル 53巻 13号
目次
■特集
私が考える精神科作業療法の未来
私が考える精神科作業療法の未来1 精神科作業療法の未来を拓くための基本的なあり方・・・森元隆文
私が考える精神科作業療法の未来2 統合失調症のリカバリーと予防を考える・・・島田 岳, 伊藤翔子, 眞壁 彩, 古市美幸, 山主あゆ美, 竹中愛美
私が考える精神科作業療法の未来3 パーソナルリカバリーとソーシャルリカバリーの実践を目指して・・・朝倉起己, 前川朋美, 藤松昌子, 古橋雅美, 明石呂粛, 片岡芳彦
私が考える精神科作業療法の未来4 精神科作業療法の未来の可能性を拓く・・・坂本将吏
私が考える精神科作業療法の未来5 精神科作業療法のこれから・・・村井千賀
精神科作業療法の未来・・・香山明美
■講座 画像情報を作業療法に活かす 第1回
画像情報の理解に必要な知識・・・妹尾淳史
■連載 作業療法を深める 第36回「健康食品」
健康食品について作業療法士に知っておいてほしいこと・・・畝山智香子, 登田美桜
■研究
作業療法学生に求められる社会性―臨床実習指導者に対する質的調査・・・三川年正, 鈴木久義
■プラクティカルノート
在宅介護の照明環境について考える―あかりバンクの活動紹介・・・西谷美智子
■わたしの大切な作業 第20回
こんな作業をするとは・・・有栖川有栖
■提言
Social Network Service (SNS) がつなぐ作業療法の未来・・・竹林 崇
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第60回・・・長谷川敬一
■わたしたちの作業療法
■他職種を交えたリハビリ事例検討会 第25回
閉じこもった生活から脱却し, 生きがいや楽しみを探す事例・・・〔事例提供者〕吉野勝行,〔司会〕川越雅弘
■ふぉーらむ
子どもの未来を変える「学童保育×OT」, 全国に展開中 ! ・・・糸山智栄
■学会・研修会印象記
第53回日本作業療法学会・・・坂本和貴,平城修吾,長峰まい香,今泉千晶
■話題の著者に聞く
林 園子氏
■昭和の暮らし 第36回
電気洗濯機 手で回すローラー式絞り機・・・市橋芳則
私が考える精神科作業療法の未来
私が考える精神科作業療法の未来1 精神科作業療法の未来を拓くための基本的なあり方・・・森元隆文
私が考える精神科作業療法の未来2 統合失調症のリカバリーと予防を考える・・・島田 岳, 伊藤翔子, 眞壁 彩, 古市美幸, 山主あゆ美, 竹中愛美
私が考える精神科作業療法の未来3 パーソナルリカバリーとソーシャルリカバリーの実践を目指して・・・朝倉起己, 前川朋美, 藤松昌子, 古橋雅美, 明石呂粛, 片岡芳彦
私が考える精神科作業療法の未来4 精神科作業療法の未来の可能性を拓く・・・坂本将吏
私が考える精神科作業療法の未来5 精神科作業療法のこれから・・・村井千賀
精神科作業療法の未来・・・香山明美
■講座 画像情報を作業療法に活かす 第1回
画像情報の理解に必要な知識・・・妹尾淳史
■連載 作業療法を深める 第36回「健康食品」
健康食品について作業療法士に知っておいてほしいこと・・・畝山智香子, 登田美桜
■研究
作業療法学生に求められる社会性―臨床実習指導者に対する質的調査・・・三川年正, 鈴木久義
■プラクティカルノート
在宅介護の照明環境について考える―あかりバンクの活動紹介・・・西谷美智子
■わたしの大切な作業 第20回
こんな作業をするとは・・・有栖川有栖
■提言
Social Network Service (SNS) がつなぐ作業療法の未来・・・竹林 崇
■あなたにとって作業療法とは何ですか ? 第60回・・・長谷川敬一
■わたしたちの作業療法
■他職種を交えたリハビリ事例検討会 第25回
閉じこもった生活から脱却し, 生きがいや楽しみを探す事例・・・〔事例提供者〕吉野勝行,〔司会〕川越雅弘
■ふぉーらむ
子どもの未来を変える「学童保育×OT」, 全国に展開中 ! ・・・糸山智栄
■学会・研修会印象記
第53回日本作業療法学会・・・坂本和貴,平城修吾,長峰まい香,今泉千晶
■話題の著者に聞く
林 園子氏
■昭和の暮らし 第36回
電気洗濯機 手で回すローラー式絞り機・・・市橋芳則
表紙のことば
清水ユリ子 「我が家のみかん」
現在私は86歳です。4年前の秋に蜜柑畑で作業中、高所から落ち、頸椎損傷になりました。リハビリを重ねて、今では左手が少し動くようになり、自分で食事が摂れるようになりました。新聞や本をめくったり、塗り絵をするときは、人差し指に指サックをつけるようになりました。
秋になると蜜柑がオレンジ色に色づき、施設の窓から美しい風景が眺められます。長年蜜柑づくりをした経験から、蜜柑の絵を描いてみたくなり、主人に一枝切ってもらい、数日かかって描いた作品です。病前絵手紙を学んでいたのですが、筆とは違い、細い色鉛筆で描くのは大変でした。OTの先生から表紙の絵に選ばれたことを知らされたときは、感動し大変嬉しく思いました。私をこれまで支えてくださった皆さんのおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
現在私は86歳です。4年前の秋に蜜柑畑で作業中、高所から落ち、頸椎損傷になりました。リハビリを重ねて、今では左手が少し動くようになり、自分で食事が摂れるようになりました。新聞や本をめくったり、塗り絵をするときは、人差し指に指サックをつけるようになりました。
秋になると蜜柑がオレンジ色に色づき、施設の窓から美しい風景が眺められます。長年蜜柑づくりをした経験から、蜜柑の絵を描いてみたくなり、主人に一枝切ってもらい、数日かかって描いた作品です。病前絵手紙を学んでいたのですが、筆とは違い、細い色鉛筆で描くのは大変でした。OTの先生から表紙の絵に選ばれたことを知らされたときは、感動し大変嬉しく思いました。私をこれまで支えてくださった皆さんのおかげだと感謝しております。ありがとうございました。