もっとやさしいコグトレ 思考力や社会性の基礎を養う認知機能強化トレーニング (プリントして使えるCD付き)
定価:2,200円(本体2,000円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-685-2
内容紹介
コグトレシリーズ第6弾
いちばんやさしい学習面のコグトレ
幼児(3歳くらい)から始められる、かわいいイラストが盛りだくさんの楽しいワークシートで、子どもの成長を応援しよう!
話題の“コグトレ”を系統立てて学べるシリーズです。
子どもの対人支援には「身体面」「学習面」「社会面」の3方面からのアプローチが欠かせません。
これまで“コグトレ”シリーズでは、身体面の支援として『身体面のコグトレ 不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング【増補改訂版】』(2023年刊)、学習面の支援として認知機能強化トレーニングの『コグトレ』(2015年刊)、『やさしいコグトレ』(2018年刊)、社会面の支援として、『社会面のコグトレ 認知ソーシャルトレーニング 1 段階式感情トレーニング/危険予知トレーニング編』(2020年刊)、『社会面のコグトレ 認知ソーシャルトレーニング 2 対人マナートレーニング/段階式問題解決トレーニング編』(2020年刊)を刊行してまいりました。
認知機能強化トレーニング(COGET)の第3弾は、その名も“もっと”やさしいコグトレ。学習面のコグトレでいちばんやさしい内容です。
幼児(3歳くらい)からでも取り組めるよう、難易度をさらにやさしく、かつ、かわいいイラストが盛りだくさんのワークシート200種類ができあがりました。次はどんなワークシートが出てくるかを楽しみに、鉛筆を持って机に向かうもよし、お母さん・お父さんと一緒にコミュニケーションをとりながら行うもよし、子どもの成長と共に日常生活でいつでも楽しく思考力や社会性の基礎を養うことができる一冊です。
指を差して答えるワークシートもあります。
子どもの発達に応じてまずはお気軽に始めてみてください。
付録のCDには『やさしいコグトレ』より更にやさしい入門編トレーニング200題を収載しており、印刷して何度でも使えます。パソコンとプリンターをお持ちでない場合は、マルチコピー機があるお近くのコンビニで印刷できます。(CD非対応のマルチコピー機もありますので事前に店舗にご確認をお願いします。)
楽しんでお使いください。
コグトレとは
認知機能に含まれる5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」力を伸ばすための、紙と鉛筆を使ってできるトレーニングです。
トレーニングのねらいとつけたい力
⇒「覚える」 「なにがあった?」のサンプル【PDF】
集中力や短期記憶(聴覚系)の力を養う
⇒「覚える」 「なにがでてきた?」のサンプル【PDF】
「覚える」 「どうぶつでポン」のサンプル【PDF】
数感覚を養う
⇒「数える」 「まとめる」のサンプル【PDF】
注意力や集中力、抑制力を養う
⇒「数える」 「かぞえる」のサンプル【PDF】
集中力や手指をコントロールして分類する力を養う
⇒「写す」 「ぬりえ」のサンプル【PDF】
見本を正確に写す力を養う
⇒「写す」 「てんつなぎ」のサンプル【PDF】
曲線から成る文字や図形を認知する力を養う
⇒「写す」 「きょくせんつなぎ」のサンプル【PDF】
視空間認知力と、抑制する力や見通しをもつ力を養う
⇒「見つける」 「めいろ」のサンプル【PDF】
輪郭を見分ける力、形の恒常性の力を養う
⇒「見つける」 「このかげはどれ?」のサンプル【PDF】
共通点や相違点を把握する力を養う
⇒「見つける」 「ちがうのはどこ?」のサンプル【PDF】
「見つける」 「ちがうえはどれ?」のサンプル【PDF】
意味や文脈の違いに注意して考える力を養う
⇒「見つける」 「どこがおかしい?」のサンプル【PDF】
章「幼児期の発達とコグトレ」では、上記トレーニングに加え、遊びを中心とした豊かな活動の大切さも解説しています。ぜひお読みください。
また、身体づくりの大切さは、身体面のコグトレ(書籍『不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング』)でもたくさん触れられています。こちらも併せてご活用ください。
目次
はじめに
本書の構成と使い方
各トレーニングのやり方
覚える
なにがあった?
なにがでてきた?
どうぶつでポン
数える
まとめる
かぞえる
写す
ぬりえ
てんつなぎ
きょくせんつなぎ
見つける
めいろ
このかげはどれ?
ちがうのはどこ?
ちがうえはどれ?
どこがおかしい?
幼児期の発達とコグトレ
答え
【編著】宮口幸治
【著】青山芳文、佐藤友紀
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