内容紹介
痛みの治療は、痛みをただ取り除くことにあるのではない。痛みをきちんと理解し、基本原則に則った治療が必要となる。
本書は、前半の総論では、痛みのしくみ・診断・評価法から入り、「予防」し、「評価」し、「想像」し、「中和」するという痛みへの対応の基本原則を示している。また、読者の関心の高い「がんの痛み」「ペインクリニック」についても取り上げた。各論では、まず各身体部位の痛みの鑑別を示し、次に該当する疾患の各々の治療について、薬剤の用法・容量の記載はもちろんのこと、専門医にコンサルトすべき状態についてもふれ、診察室・ベッドサイドですぐに役立つことに配慮した。
今回の改訂では、初版の内容を一新し、さらに「小児の痛み」「婦人科の痛み」「心因性の痛み」「外傷による痛み」を新たに加え、より一層の充実を図った。
本書は、前半の総論では、痛みのしくみ・診断・評価法から入り、「予防」し、「評価」し、「想像」し、「中和」するという痛みへの対応の基本原則を示している。また、読者の関心の高い「がんの痛み」「ペインクリニック」についても取り上げた。各論では、まず各身体部位の痛みの鑑別を示し、次に該当する疾患の各々の治療について、薬剤の用法・容量の記載はもちろんのこと、専門医にコンサルトすべき状態についてもふれ、診察室・ベッドサイドですぐに役立つことに配慮した。
今回の改訂では、初版の内容を一新し、さらに「小児の痛み」「婦人科の痛み」「心因性の痛み」「外傷による痛み」を新たに加え、より一層の充実を図った。
目次
I.痛み治療の基本
1.痛みの病態生理
2.痛みの診断と評価
3.痛み治療の基本的原則
4.主な鎮痛薬の使い方
5.がん患者の痛みへのアプローチ
6.ペインクリニック
II.痛みの鑑別診断と疾患別治療
1.頭部・顔面の痛み
2.眼の痛み
3.口腔・咽頭の痛み
4.耳の痛み(中耳炎・外耳炎)
5.頸部・肩・上肢の痛み
6.胸部の痛み
7.腹部の痛み
8.腰背部の痛み
9.関節・筋肉の痛み
10.下肢の痛み
11.肛門の痛み
12.小児の痛み
13.婦人科の痛み
14.心因性の痛み
1.痛みの病態生理
2.痛みの診断と評価
3.痛み治療の基本的原則
4.主な鎮痛薬の使い方
5.がん患者の痛みへのアプローチ
6.ペインクリニック
II.痛みの鑑別診断と疾患別治療
1.頭部・顔面の痛み
2.眼の痛み
3.口腔・咽頭の痛み
4.耳の痛み(中耳炎・外耳炎)
5.頸部・肩・上肢の痛み
6.胸部の痛み
7.腹部の痛み
8.腰背部の痛み
9.関節・筋肉の痛み
10.下肢の痛み
11.肛門の痛み
12.小児の痛み
13.婦人科の痛み
14.心因性の痛み
【編集】
高木誠(東京都済生会中央病院)
箕輪良行(聖マリアンナ医科大学救急医学)
生坂政臣(千葉大学総合診療部)