へき地医療をめぐる旅ー私は何を見てきたのだろうか
内容紹介
世界中を駆け巡り、離島へき地医療をその目で確かめた齋藤医師の旅
へき地で働ける医師になるための研修プログラムを日本で作りたい。
著者の齋藤医師はその夢をかなえるため、ロールモデルを求めてへき地医療の最高水準を誇るオーストラリアをはじめ、海外・国内のへき地を巡る。
そこで運命的に出会ったのは、さまざまな苦難に立ち向かいながら、壮大なスケールで、へき地医療を開拓してきた同じ夢を持つ医師たちだった。
彼らは出産に立ち会い、麻酔も手がける。馬にも乗れば、空も飛ぶ。
ある医師はこう言う。「宇宙こそが究極のへき地さ」と。
世界のへき地医療を巡る旅は、医師の原点に立ち返る日々であった。
そして2017年、この旅の集大成となる「日本版離島・へき地医療プログラム」が始動した。
本書は、全ての医師と、これから医師を目指す全ての学生に読んでほしい一冊である。
目次
はじめに
第一章 オーストラリアとの出会い
第二章 医師になる
第三章 次々と現れるレジェンドたち
第四章 人が集まる場所に行く
第五章 やっと全体像が見えてきた
第六章 日本流にアレンジする
第七章 これからのへき地医療に必要なもの
最終章 いったい私は何を見てきたのだろうか?
あとがき
第一章 オーストラリアとの出会い
第二章 医師になる
第三章 次々と現れるレジェンドたち
第四章 人が集まる場所に行く
第五章 やっと全体像が見えてきた
第六章 日本流にアレンジする
第七章 これからのへき地医療に必要なもの
最終章 いったい私は何を見てきたのだろうか?
あとがき
【著】齋藤 学(薩摩川内市下甑手打診療所所長)