老いを育む
電子版あり
定価:1,760円(本体1,600円+税)
商品コード: ISBN978-4-89590-744-6
内容紹介
老いを育む
一度「老い」について考えておきたい。親鳥がひなを羽で包んで育てるように「育む」という観点で。2,500人を看取ったホスピスケア医が到達した「老い」と「死」への眼差し。鎌田 實氏、釈 徹宗氏との対談も収載。目次
まえがき
老いを生きる
その一 医学的にみた老い
身体機能の変化
その二 「鍛える」と「育む」
老化は尾部頭部法則 / 赤ちゃんは杖をつけない / 老化の自覚 / 脚を育む / 脚を育む具体的な方法
その三 よき老いを生きる
物事のプラス面をみる / 物事の捉え方が経過に影響する / 挑戦と育み / 挑戦の老い / 育むことと受け入れること / あきらめる、受け入れる、育む
その四 老いのこころ
高齢者の知的能力 / 高齢者の脳に起こる変化 / 老いの自覚と高齢者のこころ / 能力の衰えによる心理的影響 / 社会、環境因子による心理的影響 / 人生の過程そのものがもたらす心理的影響 / 老いへの適応のパターン / 人は人生を背負って老いる
その五 うつ病と認知症
うつ病と認知症 / うつを波と捉える / 治りやすいうつ病、治りにくいうつ病 / 増える認知症 / 加齢による物忘れと認知症の違い / 認知症の予防
その六 老いとユーモア
ホノルル川柳 / 大好きなお金 / 順調に弱る / 川柳様々
その七 老いの生き方
その八 自分の老いを生きる Ⅰ
私の半生 / 執筆
その九 自分の老いを生きる Ⅱ
講演 / 言語化するということ / 私たちは死を背負って生きているのです / 人は生きてきたように死んでいく / 散らす人生を生きる / 最後の跳躍
その一〇 魂の痛み
トータルペイン─全人的痛み / 人間の存在様式 / 老いと四つの痛み / スピリチュアルペインの例 / 老いとスピリチュアルペイン
その十一 老いと死
老いと死 / 老人とは / 死を背負って生きる / よき死とは / 安全、安心、平安
その十二 死を想う
日本人の死亡場所 / どこで死にたいか / 孤独死の問題 / 誕生日に死を想う
「老い」をいかに受容するか 対談 鎌田 實
豊かな老いを生きる─ユーモアと宗教の視点で 対談 釈 徹宗
老いを生きる
その一 医学的にみた老い
身体機能の変化
その二 「鍛える」と「育む」
老化は尾部頭部法則 / 赤ちゃんは杖をつけない / 老化の自覚 / 脚を育む / 脚を育む具体的な方法
その三 よき老いを生きる
物事のプラス面をみる / 物事の捉え方が経過に影響する / 挑戦と育み / 挑戦の老い / 育むことと受け入れること / あきらめる、受け入れる、育む
その四 老いのこころ
高齢者の知的能力 / 高齢者の脳に起こる変化 / 老いの自覚と高齢者のこころ / 能力の衰えによる心理的影響 / 社会、環境因子による心理的影響 / 人生の過程そのものがもたらす心理的影響 / 老いへの適応のパターン / 人は人生を背負って老いる
その五 うつ病と認知症
うつ病と認知症 / うつを波と捉える / 治りやすいうつ病、治りにくいうつ病 / 増える認知症 / 加齢による物忘れと認知症の違い / 認知症の予防
その六 老いとユーモア
ホノルル川柳 / 大好きなお金 / 順調に弱る / 川柳様々
その七 老いの生き方
その八 自分の老いを生きる Ⅰ
私の半生 / 執筆
その九 自分の老いを生きる Ⅱ
講演 / 言語化するということ / 私たちは死を背負って生きているのです / 人は生きてきたように死んでいく / 散らす人生を生きる / 最後の跳躍
その一〇 魂の痛み
トータルペイン─全人的痛み / 人間の存在様式 / 老いと四つの痛み / スピリチュアルペインの例 / 老いとスピリチュアルペイン
その十一 老いと死
老いと死 / 老人とは / 死を背負って生きる / よき死とは / 安全、安心、平安
その十二 死を想う
日本人の死亡場所 / どこで死にたいか / 孤独死の問題 / 誕生日に死を想う
「老い」をいかに受容するか 対談 鎌田 實
豊かな老いを生きる─ユーモアと宗教の視点で 対談 釈 徹宗
【著】柏木哲夫(淀川キリスト教病院名誉ホスピス長)