■総説
1．Vessel wall imagingに基づく頚動脈硬化症の治療・・・吉田和道，ほか

■原著
1．頚部頚動脈狭窄症に対する年代別の内頚動脈内膜剝離術の治療成績と臨床的特徴・・・丸谷明子，ほか
2．前大脳動脈近位部（A1）動脈瘤の臨床的特徴と治療戦略・・・小林広昌，ほか

■症例
1．わずか2.5 mmの内頚動脈後交通動脈分岐部動脈瘤により動眼神経麻痺を呈した切迫破裂の1例・・・原田雅史，ほか
2．急速な自然血栓化をきたし親血管閉塞にいたった右内頚動脈海綿静脈洞部大型動脈瘤の1例・・・尾辻亮介，ほか
3．解離性頚部内頚動脈閉塞に対して追加の高流量バイパスが必要になった1例・・・桝田宏輔，ほか
4．浅側頭動脈-前大脳動脈（A3）吻合術における両側浅側頭動脈前頭枝の直上を皮切するbicoronal skin incisionの有用性・・・桝田宏輔，ほか
5．High-flow bypassに使用したsaphenous vein graftが閉塞後，MCAとの吻合部が瘤化した1例・・・光樂泰信，ほか
6．大伏在静脈グラフト動脈瘤に対し橈骨動脈グラフトによるバイパス置換が有効であった1例・・・佐々木康介，ほか
7．Septic embolism後に複数菌が関与した感染性脳動脈瘤の破裂を認めた1例・・・松島佑二郎，ほか
8．脳に埋没している中大脳動脈末梢部大型動脈瘤に対するICG flash fluorescence法を用いたtarget bypass・・・千葉貴之，ほか
9．重症くも膜下出血に対する閉創時骨形成の工夫─シルビウス裂血腫を伴うくも膜下出血の1手術例─・・・下川友侑，ほか

■手術手技
1．開頭術後再発難治性上矢状静脈洞部硬膜動静脈瘻に対するリン酸カルシウム骨ペーストを用いた頭蓋外流入血管遮断法─Shield technique─・・・横田陽史，ほか