【月刊】作業療法ジャーナル 59巻 4号
目次
■特集
アフターコロナ時代の作業療法の可能性―作業で紡ぐ人の健康と幸福
特集にあたって・・・石岡俊之
コロナ禍が人々の健康と幸福に与えた影響 ―ICF の視点でみえてくる作業・・・石岡俊之
新型コロナウイルス感染症(COVID‒19)が韓国の作業療法に及ぼした影響・・・姜 美永
COVID‒19 の感染拡大によりリハビリテーション治療が中断された脳卒中患者における上肢機能の回復・・・坂本大悟
コロナ禍における精神障害領域の作業療法と今後の展望・・・山本敦子,四本かやの
コロナ禍での入職と大学院進学・・・村松夏海
作業がつなぐ未来―コミュニティー・シェッドと作業療法士の挑戦・・・髙島理沙,伊藤文人,松尾崇史
コラム:コロナ禍での日本作業療法士協会の取り組み・・・山本伸一
■講座 作業療法士のための“やさしい”脳画像講座─脳画像から臨床像を読み解く 第4回
脳画像からの症状予測―各脳スライスを用いた脳部位と症状予測・・・酒井 浩
■講座 作業療法とコミュニティデザイン・まちづくり 第4回
住民主体の共生型地域づくりとAAR 連鎖運動・・・堀田聰子
■連載 作業療法を深める 第100回
パーキンソン病にかかわる薬剤師の専門性・・・安高勇気
■連載 循環器作業療法~今,作業療法士がすべきこと~ 最終回
循環器作業療法 生活期―循環器疾患の訪問看護・リハビリテーション・・・村井達彦
コラム:チーム医療としての心臓リハビリテーション・・・生須義久
■連載 これでもう困らない! 臨床肩関節治療 第1回
総論:肩の正常・異常・・・目片幸二郎
■連載 “出かけたい!”をかなえる―その人・その地域に合った移動を支える 第1回
総論:自動車運転支援と地域移動支援のつながりを考える・・・那須識徳
■症例報告
上肢運動障害患者の眉メイクを中心とした作業療法事例・・・池知良昭,板原珠里,中村 修,石橋仁美
■症例報告
脳卒中後に左片麻痺・注意障害を呈した症例に対するCI 療法と運動イメージ治療を併用した支援・・・髙木克実
■プラクティカルノート
あかりの動物園―手作りのあかりで社会貢献・・・西谷美智子,阿波賀 隆
■わたしの大切な作業 第84 回
折り紙・・・佐々木慈瞳
■提言
伝統芸能から人・地域社会を考えてみる・・・山口理貴
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第124回・・・畑田早苗
■昭和の暮らし 第100回
100 回に際して「昭和100 年」・・・市橋芳則
■書評
『認知症のある人の生活と作業療法 第3版』 ・・・〔評者〕菅沼一平
アフターコロナ時代の作業療法の可能性―作業で紡ぐ人の健康と幸福
特集にあたって・・・石岡俊之
コロナ禍が人々の健康と幸福に与えた影響 ―ICF の視点でみえてくる作業・・・石岡俊之
新型コロナウイルス感染症(COVID‒19)が韓国の作業療法に及ぼした影響・・・姜 美永
COVID‒19 の感染拡大によりリハビリテーション治療が中断された脳卒中患者における上肢機能の回復・・・坂本大悟
コロナ禍における精神障害領域の作業療法と今後の展望・・・山本敦子,四本かやの
コロナ禍での入職と大学院進学・・・村松夏海
作業がつなぐ未来―コミュニティー・シェッドと作業療法士の挑戦・・・髙島理沙,伊藤文人,松尾崇史
コラム:コロナ禍での日本作業療法士協会の取り組み・・・山本伸一
■講座 作業療法士のための“やさしい”脳画像講座─脳画像から臨床像を読み解く 第4回
脳画像からの症状予測―各脳スライスを用いた脳部位と症状予測・・・酒井 浩
■講座 作業療法とコミュニティデザイン・まちづくり 第4回
住民主体の共生型地域づくりとAAR 連鎖運動・・・堀田聰子
■連載 作業療法を深める 第100回
パーキンソン病にかかわる薬剤師の専門性・・・安高勇気
■連載 循環器作業療法~今,作業療法士がすべきこと~ 最終回
循環器作業療法 生活期―循環器疾患の訪問看護・リハビリテーション・・・村井達彦
コラム:チーム医療としての心臓リハビリテーション・・・生須義久
■連載 これでもう困らない! 臨床肩関節治療 第1回
総論:肩の正常・異常・・・目片幸二郎
■連載 “出かけたい!”をかなえる―その人・その地域に合った移動を支える 第1回
総論:自動車運転支援と地域移動支援のつながりを考える・・・那須識徳
■症例報告
上肢運動障害患者の眉メイクを中心とした作業療法事例・・・池知良昭,板原珠里,中村 修,石橋仁美
■症例報告
脳卒中後に左片麻痺・注意障害を呈した症例に対するCI 療法と運動イメージ治療を併用した支援・・・髙木克実
■プラクティカルノート
あかりの動物園―手作りのあかりで社会貢献・・・西谷美智子,阿波賀 隆
■わたしの大切な作業 第84 回
折り紙・・・佐々木慈瞳
■提言
伝統芸能から人・地域社会を考えてみる・・・山口理貴
■あなたにとって作業療法とは何ですか? 第124回・・・畑田早苗
■昭和の暮らし 第100回
100 回に際して「昭和100 年」・・・市橋芳則
■書評
『認知症のある人の生活と作業療法 第3版』 ・・・〔評者〕菅沼一平
表紙のことば
北村陽子「芝生を散歩する犬」
生まれながら脳性麻痺による両上下肢の筋緊張の高さがあり,思うように身体を動かせない障害のある北村さん.小学生のころにご両親の勧めで絵画教室に楽しく通っていましたが,体調を理由に長らく(30 年以上も!)絵を描くことから遠ざかっていました.“一人暮らしをしたい”と思ったのを契機に生活の幅や興味がどんどん広がり,絵を描くことのみならず,ゲーム,インスタ,ブログ,就労と周りが追い付けないほどに(笑).
そんな一人暮らしも早8 年目.最近は大好きな犬を描くことに没頭されています.「芝生を散歩する犬」は,特にお気に入りの一枚です.今回,応募することを提案したところ,「もう少し描き足したい!」と気力旺盛に取り組まれました.
これからも,活気あふれる毎日を送ってほしいです.素敵な絵から,広がる笑顔!(担当作業療法士:中村)
生まれながら脳性麻痺による両上下肢の筋緊張の高さがあり,思うように身体を動かせない障害のある北村さん.小学生のころにご両親の勧めで絵画教室に楽しく通っていましたが,体調を理由に長らく(30 年以上も!)絵を描くことから遠ざかっていました.“一人暮らしをしたい”と思ったのを契機に生活の幅や興味がどんどん広がり,絵を描くことのみならず,ゲーム,インスタ,ブログ,就労と周りが追い付けないほどに(笑).
そんな一人暮らしも早8 年目.最近は大好きな犬を描くことに没頭されています.「芝生を散歩する犬」は,特にお気に入りの一枚です.今回,応募することを提案したところ,「もう少し描き足したい!」と気力旺盛に取り組まれました.
これからも,活気あふれる毎日を送ってほしいです.素敵な絵から,広がる笑顔!(担当作業療法士:中村)