<理学療法MOOK> 1 脳損傷の理学療法 1 【第2版】 超早期から急性期のリハビリテーション
内容紹介
根拠に基づく理学療法評価と運動療法とはどのように行われるべきなのか、
本書は多くの助言を与えてくれる
初版創刊から改訂までにいたる期間における脳損傷の急性期治療の変化(血栓溶解薬「t-PA」の使用認可)やリハビリテーションの変遷(ICIDHからICFへの変革に基づいたプラス面への評価や参加への視点、画像診断技術の飛躍的進歩による急性期からの機能予後予測)などの新しい知見に基づき、全面改訂となった。
生活機能に直結する回復期リハビリテーションによりよい状態でつなぐために、病態把握が難しい急性期の理学療法にいっそうの努力が求められている中で、根拠に基づく理学療法評価と運動療法とはどのように行われるべきなのか、本書は多くの助言を与えてくれる。
目次
第1章 脳血管障害とその診断
1.脳血管障害の病理と診断・・・藤原秀俊
2.脳血管障害急性期の内科的治療とリスク管理・・・井上 剛, 他
3.外科的治療とリスク管理・・・藤原秀俊
4.脳血管障害のCT、 MRIのみかた・・・吉尾雅春
5.脳卒中の機能予後・・・吉尾雅春
第2章 ベッドサイドの理学療法
1.急性期の呼吸理学療法・・・鵜澤吉宏
2.急性期における評価と目標設定・・・長澤 弘
3.早期離床を目的とした理学療法の実際・・・杉原俊一
第3章 運動療法の進め方
1.随意運動を促進するための運動療法・・・長久武史
2.早期歩行練習とその効果・・・畠中泰司
3.急性期の事故防止・・・横田一彦
4.高次神経機能障害と理学療法
(1)半側空間無視(unilateral spatial neglect)・・・杉本 諭
(2)Pusher現象の評価とアプローチ・・・網本 和
5.肩の痛みと理学療法・・・吉尾雅春
第4章 低酸素脳症と理学療法
1.低酸素脳症の病理と病態生理・・・杉原 浩
2.低酸素脳症と理学療法・・・今井 保
第5章 急性脳外傷と理学療法
1.急性脳外傷の病理と病態生理・・・渡邉 修, 他
2.急性脳外傷の理学療法・・・加藤祝也, 他
1.脳血管障害の病理と診断・・・藤原秀俊
2.脳血管障害急性期の内科的治療とリスク管理・・・井上 剛, 他
3.外科的治療とリスク管理・・・藤原秀俊
4.脳血管障害のCT、 MRIのみかた・・・吉尾雅春
5.脳卒中の機能予後・・・吉尾雅春
第2章 ベッドサイドの理学療法
1.急性期の呼吸理学療法・・・鵜澤吉宏
2.急性期における評価と目標設定・・・長澤 弘
3.早期離床を目的とした理学療法の実際・・・杉原俊一
第3章 運動療法の進め方
1.随意運動を促進するための運動療法・・・長久武史
2.早期歩行練習とその効果・・・畠中泰司
3.急性期の事故防止・・・横田一彦
4.高次神経機能障害と理学療法
(1)半側空間無視(unilateral spatial neglect)・・・杉本 諭
(2)Pusher現象の評価とアプローチ・・・網本 和
5.肩の痛みと理学療法・・・吉尾雅春
第4章 低酸素脳症と理学療法
1.低酸素脳症の病理と病態生理・・・杉原 浩
2.低酸素脳症と理学療法・・・今井 保
第5章 急性脳外傷と理学療法
1.急性脳外傷の病理と病態生理・・・渡邉 修, 他
2.急性脳外傷の理学療法・・・加藤祝也, 他
【シリーズ編集】
黒川幸雄(新潟医療福祉大学)
高橋正明(昭和大学保健医療学部)
鶴見隆正(神奈川県立保健福祉大学)
【責任編集】
吉尾雅春(札幌医科大学保健医学部理学療法学科)