<理学療法MOOK> 3 疼痛の理学療法 【第2版】 慢性痛の理解とエビデンス
内容紹介
痛みに対する治療の鍵がここにある!
現代社会での痛みに対する理学療法士への期待・要望は、非常に高い。しかし、残念ながら科学的根拠のある理学療法アセスメント・アプローチは、ようやく端緒についたばかりである。
そこで本書では、これに応えるべく、(1)理学療法士に必要と考えられる慢性痛に対する生理学的背景や各診療科のアプローチ、(2)解剖・生理学的根拠をもとに各病態における理学療法のアセスメント、(3)エビデンスに基づいた代表的疾患の理学療法アプローチ、を最新データと知見に基づき詳細に解説する。
慢性痛の理学療法アセスメントの統一、エビデンスのある技術構築の礎となる書である。
目次
第1章 慢性痛のメカニズム
1.慢性痛の理解・・・熊澤孝朗
2.慢性痛における中枢の変化・・・仙波恵美子, 他
3.慢性痛における生化学的変化・・・片野泰代, 他
4.慢性痛と交感神経系・・・佐藤 純
5.慢性痛に対する薬理学的アプローチ・・・柴田政彦, 他
6.慢性痛に対する整形外科的アプローチ・・・関口美穂, 他
7.慢性痛に対する心療内科的アプローチ・・・阿部哲也, 他
8.慢性痛に対する認知行動療法・・・古明地恭子, 他
9.学際的痛みセンター・・・松原貴子
第2章 慢性痛に対する理学療法アセスメントの解剖・生理学的根拠
1.軟部組織異常・・・鈴木重行
2.椎間関節異常・・・藤縄 理
3.椎間板異常―腰部椎間板由来の痛みについて・・・青木一治, 他
4.関節腱板異常・・・西川仁史
5.血管原性異常・・・平野幸伸
6.神経原性異常・・・肥田朋子
第3章 慢性痛の最前線
1.腰椎椎間板障害の最前線・・・竹林庸雄, 他
2.脊柱管狭窄の臨床最前線・・・矢吹省司
3.変形性膝関節症の臨床最前線・・・池内昌彦, 他
4.腱板断裂の臨床最前線・・・岩堀裕介
5.線維筋痛症の臨床最前線・・・三木健司, 他
6.遅発性筋痛の基礎最前線・・・水村和枝
7.筋硬結の基礎最前線・・・川喜田健司
8.関節拘縮の基礎最前線・・・沖田 実
1.慢性痛の理解・・・熊澤孝朗
2.慢性痛における中枢の変化・・・仙波恵美子, 他
3.慢性痛における生化学的変化・・・片野泰代, 他
4.慢性痛と交感神経系・・・佐藤 純
5.慢性痛に対する薬理学的アプローチ・・・柴田政彦, 他
6.慢性痛に対する整形外科的アプローチ・・・関口美穂, 他
7.慢性痛に対する心療内科的アプローチ・・・阿部哲也, 他
8.慢性痛に対する認知行動療法・・・古明地恭子, 他
9.学際的痛みセンター・・・松原貴子
第2章 慢性痛に対する理学療法アセスメントの解剖・生理学的根拠
1.軟部組織異常・・・鈴木重行
2.椎間関節異常・・・藤縄 理
3.椎間板異常―腰部椎間板由来の痛みについて・・・青木一治, 他
4.関節腱板異常・・・西川仁史
5.血管原性異常・・・平野幸伸
6.神経原性異常・・・肥田朋子
第3章 慢性痛の最前線
1.腰椎椎間板障害の最前線・・・竹林庸雄, 他
2.脊柱管狭窄の臨床最前線・・・矢吹省司
3.変形性膝関節症の臨床最前線・・・池内昌彦, 他
4.腱板断裂の臨床最前線・・・岩堀裕介
5.線維筋痛症の臨床最前線・・・三木健司, 他
6.遅発性筋痛の基礎最前線・・・水村和枝
7.筋硬結の基礎最前線・・・川喜田健司
8.関節拘縮の基礎最前線・・・沖田 実
【シリーズ編集】
黒川幸雄(埼玉医科大学保健医療学部)
高橋正明(群馬パース大学保健科学部)
鶴見隆正(神奈川県立保健福祉大学)
【責任編集】
鈴木重行(名古屋大学医学部保健学科)