<理学療法MOOK> 14 腰痛の理学療法
内容紹介
痛みに対する治療の鍵がここにある!
近年、医療のみならず産業面にも多大な経済負担を与え、また高齢社会到来でますます増加傾向中の腰痛は、国の財政や産業基盤をも脅かす問題となっている。さらに、国民のQOLを大きく阻害する要因の一つであるため、早急な解決策が理学療法士などの医療職に求められている。
このような現状を踏まえ、本書ではいまだ解決策が見出されたとはいえない「腰痛」について、その最前線で活躍する先生方に、近年明らかになった知見を中心に科学的根拠に基づいて解説していただいた。
「腰痛」対策に期待されている理学療法士にとって、本書で述べる多種多様な評価・治療方法は、必ずや期待できる効果をもたらすであろう。
目次
第1章 腰痛診断と保存療法
1.腰痛の病態と治療―新しい概念と戦略・・・関口美穂, 他
2.腰痛に対する理学療法のEBM・・・内田賢一, 他
3.腰痛―診断と治療の基本・・・白土 修
第2章 急性腰痛
1.急性腰痛の診断と保存療法・・・矢吹省司
2.運動療法I・・・石田和宏, 他
3.運動療法II・・・青木一治, 他
4.徒手療法I・・・藤縄 理
5.徒手療法II・・・荒木秀明, 他
6.アスリートの急性腰痛・・・山本泰雄
7.物理療法―急性期・・・沖田 実, 他
第3章 慢性腰痛
1.慢性腰痛の診断と保存療法・・・高橋和久
2.慢性腰痛の理学療法・・・竹井 仁, 他
3.運動療法III―筋力強化法・・・隈元庸夫, 他
4.運動療法IV―McKenzie法・・・酒井義人
5.運動療法V―スリングセラピー・・・藤本修二, 他
6.運動療法VI―教育的アプローチ(腰痛学級)・・・隈元庸夫, 他
7.労働従事者における腰痛とその指導・・・辻下守弘
8.アスリートの慢性腰痛・・・平田光司
9.慢性腰痛のストレッチング・・・鈴木敏和, 他
10.物理療法―慢性期・・・青山 誠
第4章 腰痛理学療法の現状と展望
1.痛みの評価と治療アプローチ―脊柱姿勢と腰痛の観点から・・・熱田裕司, 他
2.腰痛予防・・・伊藤友一
3.脊柱分節的アプローチ・・・齋藤昭彦
4.慢性腰痛に対する認知行動療法・・・甲田宗嗣, 他
5.根拠に基づいた腰痛理学療法の評価と治療・・・伊藤俊一, 他
付録 新しい腰痛評価
1.日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準(JOAS)・・・伊藤俊一
2.腰痛アンケート用紙・・・伊藤俊一
3.Roland-Morris disability questionnaire(RDQ日本語版)・・・伊藤俊一
4.JLEQに関する運動器リハビリテーション委員会報告・・・白土 修, 他
1.腰痛の病態と治療―新しい概念と戦略・・・関口美穂, 他
2.腰痛に対する理学療法のEBM・・・内田賢一, 他
3.腰痛―診断と治療の基本・・・白土 修
第2章 急性腰痛
1.急性腰痛の診断と保存療法・・・矢吹省司
2.運動療法I・・・石田和宏, 他
3.運動療法II・・・青木一治, 他
4.徒手療法I・・・藤縄 理
5.徒手療法II・・・荒木秀明, 他
6.アスリートの急性腰痛・・・山本泰雄
7.物理療法―急性期・・・沖田 実, 他
第3章 慢性腰痛
1.慢性腰痛の診断と保存療法・・・高橋和久
2.慢性腰痛の理学療法・・・竹井 仁, 他
3.運動療法III―筋力強化法・・・隈元庸夫, 他
4.運動療法IV―McKenzie法・・・酒井義人
5.運動療法V―スリングセラピー・・・藤本修二, 他
6.運動療法VI―教育的アプローチ(腰痛学級)・・・隈元庸夫, 他
7.労働従事者における腰痛とその指導・・・辻下守弘
8.アスリートの慢性腰痛・・・平田光司
9.慢性腰痛のストレッチング・・・鈴木敏和, 他
10.物理療法―慢性期・・・青山 誠
第4章 腰痛理学療法の現状と展望
1.痛みの評価と治療アプローチ―脊柱姿勢と腰痛の観点から・・・熱田裕司, 他
2.腰痛予防・・・伊藤友一
3.脊柱分節的アプローチ・・・齋藤昭彦
4.慢性腰痛に対する認知行動療法・・・甲田宗嗣, 他
5.根拠に基づいた腰痛理学療法の評価と治療・・・伊藤俊一, 他
付録 新しい腰痛評価
1.日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準(JOAS)・・・伊藤俊一
2.腰痛アンケート用紙・・・伊藤俊一
3.Roland-Morris disability questionnaire(RDQ日本語版)・・・伊藤俊一
4.JLEQに関する運動器リハビリテーション委員会報告・・・白土 修, 他
【シリーズ編集】
黒川幸雄(埼玉医科大学保健医療学部)
高橋正明(群馬パース大学保健科学部)
鶴見隆正(神奈川県立保健福祉大学)
【責任編集】
伊藤俊一(埼玉県立大学保健医療福祉学部)
鶴見隆正(神奈川県立保健福祉大学)