目次
■特集
社会的入院者の退院
精神保健福祉の動向と社会的入院者の退院問題・・・安西信雄, 瀬戸屋雄太郎
社会的入院者の退院支援にACTモデルから活用できること・・・香田真希子
長期在院者の退院促進-リハビリテーションの実現に向けて・・・小高 晃
【実践報告】
◇社会的入院者の退院促進に向けた作業療法・・・松山由香里, 氏家久仁子
◇チームで支援する社会的入院者の退院促進-事例から学んだこと・・・川崎加代
◇大阪府における社会的入院者の退院促進に向けての取り組み-地域からの働きかけ, ネットワークを中心に・・・原るみ子, 上野千佳, 油谷啓子, 山口実和子, 今井千代美, 吉原明美
■講座 高齢者のシーティング(4)
高齢者施設におけるシーティング・・・堀井圭子, 新垣盛行, 村上貴子, 立花あゆみ, 片桐麻利子, 木之瀬隆
■入門講座・・・活動分析(5)
精神障害領域における作業活動の利用法―回復期の外来通院事例・・・小林正義
■KEYWORD
情動と視線認知・・・沼田景三
生活史(ライフヒストリー)・・・平松真奈美
■学びたい世界の作業療法
MaryReillyOccupationaltherapycanbeoneofthegreatideasof20thcenturymedicine.
作業療法は20世紀医療の偉大な観念の1つになりうる・・・山田 孝
■提言
痴呆ケアと作業療法-「右肩上がり」の呪縛からの脱出を・・・浅海奈津美
■海外事情
中国における「作業療法」の誕生・・・奈良進弘
■BOOKWATCHING・・・柏木純子
■I'mMyastheniaGravis.
〈じゅうしょうきんむりょくしょうとの日々〉第7回・・・わたなべすがこ
■リカバリーショット
失ったことと得たもの(2)・・・古川奈都子
■ふぉーらむ
えんれい荘危機一発-特大版黒ひげ危機一発(第2弾)・・・久保直人, 桂裕二
■私のOT日誌
患者と専門家という立場を超えた, 出会いと共同作業・・・木村伊津子
■学会・研修会印象記
第41回日本リハビリテーション医学会学術集会・・・浅野聡志, 小林毅
社会的入院者の退院
精神保健福祉の動向と社会的入院者の退院問題・・・安西信雄, 瀬戸屋雄太郎
社会的入院者の退院支援にACTモデルから活用できること・・・香田真希子
長期在院者の退院促進-リハビリテーションの実現に向けて・・・小高 晃
【実践報告】
◇社会的入院者の退院促進に向けた作業療法・・・松山由香里, 氏家久仁子
◇チームで支援する社会的入院者の退院促進-事例から学んだこと・・・川崎加代
◇大阪府における社会的入院者の退院促進に向けての取り組み-地域からの働きかけ, ネットワークを中心に・・・原るみ子, 上野千佳, 油谷啓子, 山口実和子, 今井千代美, 吉原明美
■講座 高齢者のシーティング(4)
高齢者施設におけるシーティング・・・堀井圭子, 新垣盛行, 村上貴子, 立花あゆみ, 片桐麻利子, 木之瀬隆
■入門講座・・・活動分析(5)
精神障害領域における作業活動の利用法―回復期の外来通院事例・・・小林正義
■KEYWORD
情動と視線認知・・・沼田景三
生活史(ライフヒストリー)・・・平松真奈美
■学びたい世界の作業療法
MaryReillyOccupationaltherapycanbeoneofthegreatideasof20thcenturymedicine.
作業療法は20世紀医療の偉大な観念の1つになりうる・・・山田 孝
■提言
痴呆ケアと作業療法-「右肩上がり」の呪縛からの脱出を・・・浅海奈津美
■海外事情
中国における「作業療法」の誕生・・・奈良進弘
■BOOKWATCHING・・・柏木純子
■I'mMyastheniaGravis.
〈じゅうしょうきんむりょくしょうとの日々〉第7回・・・わたなべすがこ
■リカバリーショット
失ったことと得たもの(2)・・・古川奈都子
■ふぉーらむ
えんれい荘危機一発-特大版黒ひげ危機一発(第2弾)・・・久保直人, 桂裕二
■私のOT日誌
患者と専門家という立場を超えた, 出会いと共同作業・・・木村伊津子
■学会・研修会印象記
第41回日本リハビリテーション医学会学術集会・・・浅野聡志, 小林毅
表紙のことば
中西泰子「ざくろ」
20年前、悪夢のような出来事が起こりました。山からの滑落による頸椎圧迫骨折で、一夜にして首から下の動きは限られ、また24時間、手と足の激痛と付き合って過ごしております。絵を描いているときだけ痛みを忘れることができます。私は座位不能のため車いすにテーブル、手に補助具をつけて描いています。昭和18年生まれの私は、この甘ずっぱいざくろを口いっぱいにし、種を飛ばし遊んだことを思い出して、楽しく描きました。
20年前、悪夢のような出来事が起こりました。山からの滑落による頸椎圧迫骨折で、一夜にして首から下の動きは限られ、また24時間、手と足の激痛と付き合って過ごしております。絵を描いているときだけ痛みを忘れることができます。私は座位不能のため車いすにテーブル、手に補助具をつけて描いています。昭和18年生まれの私は、この甘ずっぱいざくろを口いっぱいにし、種を飛ばし遊んだことを思い出して、楽しく描きました。