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第19回勇気ある経営大賞

【月刊】作業療法ジャーナル 39巻 12号

定価:1,705円(本体1,550円+税)

商品コード: 14047

目次

■特集
「作業」再考

作業療法における「作業」の変遷・・・吉川ひろみ
臨床現場における「作業」の使い方・・・平尾一幸
【実践報告】
「作業」で変わる, 心と暮らし・・・平譯麻理, 今寺忠造
対象者の人生を豊かにする作業療法―介護老人保健施設における実践・・・村井真由美
CareとCureの間で・・・長谷部好彦
これからの作業療法と「作業」・・・中村春基

■インタビュー
日本作業療法士協会杉原素子会長に聞く

■講座 市町村合併と精神保健事業
合併による精神保健事業の変化とその合併から見えたこと, 展望・・・佐藤幸子

■創作の小槌(第3回)
テレビ用汎用型リモコンの改造・・・田中勇次郎, 本間武蔵

■臨床家のための医学知識uptodate
アトピー性皮膚炎・・・片山一朗

■覗いてみたい!先輩OTの頭の中〈シーン11〉
入浴場面・・・谷川正浩

■提言
作業療法は哲学的?・・・石井良和

■私のOT日誌
市議会議員になったOT(3)―初議会・・・中村よしお

■BOOKWATCHING・・・川上直子

■OTファイト!我ら甘口・辛口応援団
キャッチボールをしましょう!・・・原 邦朗

表紙のことば

高橋治男「鉄瓶と湯呑み」

昭和4年5月27日生まれの75歳です。平成11年に脳梗塞を発症し、右半身不自由となりました。一時は人生に失望し、何をする気にもなれず、ただ毎日を過ごしていました。そんなときテレビで見た身体障害者の絵画展にひどく感動し、私もリハビリのつもりで始めたのが「ハガキ絵」です。最初はなかなかうまく描けず大変苦労しましたが、毎日のように左手で描きました。そして外来リハビリにも自分なりに取り組み、今では左手が何事にも使えるようになりました。この絵は毎日使用している身近なものに注目し、色鉛筆(一部水彩色鉛筆)で描いたものです。なかなか苦労しましたが、皆には好評な作品でした。そしてその作品が採用されたと聞き、大変喜んでいる次第です。これにより、今までよりもさらに頑張る力を得たように思います。ありがとうございました。