目次
■特集
精神病の早期介入
統合失調症・精神病への早期介入・・・宮腰哲生, 松本和紀
統合失調症の早期リハビリテーションの進め方・・・香山明美
統合失調症の早期作業療法実践のコツ・・・小林正義, 福島佐千恵, 村田早苗
統合失調症の早期介入事例―1・・・太田美津子
統合失調症の早期介入事例―2―シームレス作業療法:当事者の安心できる入院治療から地域生活まで・・・田尻威雅
太田, 田尻事例研究に対するコメント・・・野中 猛
■Focus
医療崩壊を防ぐためにも医療供給体制の抜本的再構築を!・・・澤村誠志, 中村春基
■講座 作業療法面接のコツ! 10
治療経過を振り返る面接のコツ:身体障害―ニーズの実現を話し合う面接の場に・・・澤 俊二
■研究
身体的機能障害患者にとって日常生活動作の自立度とQOLは一致するか―回復期リハビリテーション病棟入院患者のFIMとSEIQoL-DWの比較検討・・・白倉裕子, 藤本幹雄, 美原 盤
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中:精神科OTの醍醐味!
目盛りを探そう・・・苅山和生
■作業療法実施手順書を使いこなそう!:大腿骨頸部骨折編
Ⅵ.大腿骨頸部骨折の地域連携の必要性・・・島崎一也
■OTの視点!:福祉用具マネジメントのポイントとコツ―3
車いすシーティング③:電動車いす・・・米崎二朗
■提言
なぜOTが大腿骨頸部/転子部骨折?・・・小林勇矢
■私が教えられた患者・利用者さんたち
S氏からのアイデア・・・玉垣 努
■私のOT日誌
自分たちの都合と必要にあった街をつくろう!―当事者の希望と力・・・宮崎宏興
■MGマンのおじゃま虫レポート:医療と福祉の谷間を歩く
シリーズ2~障害者の働く道~第1回・・・わたなべすがこ
■リカバリーショット
言葉のプレゼント・・・葉山靖明
■海外事情
イギリス見聞録―イギリスにおける早期介入サービスの実際・・・石倉習子, 山岸若菜
■ふぉーらむ
東邦大学医療センター大森病院での精神病早期介入の実践・・・羽田舞子
■OTのための教養講座Lesson3:発達心理学
その4・他者の痛み認知・・・子安増生
精神病の早期介入
統合失調症・精神病への早期介入・・・宮腰哲生, 松本和紀
統合失調症の早期リハビリテーションの進め方・・・香山明美
統合失調症の早期作業療法実践のコツ・・・小林正義, 福島佐千恵, 村田早苗
統合失調症の早期介入事例―1・・・太田美津子
統合失調症の早期介入事例―2―シームレス作業療法:当事者の安心できる入院治療から地域生活まで・・・田尻威雅
太田, 田尻事例研究に対するコメント・・・野中 猛
■Focus
医療崩壊を防ぐためにも医療供給体制の抜本的再構築を!・・・澤村誠志, 中村春基
■講座 作業療法面接のコツ! 10
治療経過を振り返る面接のコツ:身体障害―ニーズの実現を話し合う面接の場に・・・澤 俊二
■研究
身体的機能障害患者にとって日常生活動作の自立度とQOLは一致するか―回復期リハビリテーション病棟入院患者のFIMとSEIQoL-DWの比較検討・・・白倉裕子, 藤本幹雄, 美原 盤
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中:精神科OTの醍醐味!
目盛りを探そう・・・苅山和生
■作業療法実施手順書を使いこなそう!:大腿骨頸部骨折編
Ⅵ.大腿骨頸部骨折の地域連携の必要性・・・島崎一也
■OTの視点!:福祉用具マネジメントのポイントとコツ―3
車いすシーティング③:電動車いす・・・米崎二朗
■提言
なぜOTが大腿骨頸部/転子部骨折?・・・小林勇矢
■私が教えられた患者・利用者さんたち
S氏からのアイデア・・・玉垣 努
■私のOT日誌
自分たちの都合と必要にあった街をつくろう!―当事者の希望と力・・・宮崎宏興
■MGマンのおじゃま虫レポート:医療と福祉の谷間を歩く
シリーズ2~障害者の働く道~第1回・・・わたなべすがこ
■リカバリーショット
言葉のプレゼント・・・葉山靖明
■海外事情
イギリス見聞録―イギリスにおける早期介入サービスの実際・・・石倉習子, 山岸若菜
■ふぉーらむ
東邦大学医療センター大森病院での精神病早期介入の実践・・・羽田舞子
■OTのための教養講座Lesson3:発達心理学
その4・他者の痛み認知・・・子安増生
表紙のことば
提 功「栗」
1999年(平成11年)12月30日,くも膜下出血で倒れました.53歳でした.それから1カ月間意識不明の状態が続き,9カ月間の入院,3度の手術.そしてその後遺症として,言語障害,右半身麻痺の障害が残りました.また,環境アセスメントの仕事をしていたときに覚えた植物の名前が,記憶の中からすっぽりと抜け落ちてしまいました.
左手で絵を描き始めてから6年になります.障害者福祉センターで絵を指導してくださっている先生は「一度覚えたものはちゃんとどこかに残っているはず.植物の絵はすごくいいよ!」と.
ときには啄木の歌にあるような「友が皆……」の心境になることも.しかし,そんなときには今まで支えてくださった多くの人たちの顔を思い浮かべます.特にここまでしてくださったリハの先生方には“感謝の念”で一杯です.“与えられた第2の人生”を楽しく,有意義に過ごせたらと思っています.(担当OT橋本智史)
1999年(平成11年)12月30日,くも膜下出血で倒れました.53歳でした.それから1カ月間意識不明の状態が続き,9カ月間の入院,3度の手術.そしてその後遺症として,言語障害,右半身麻痺の障害が残りました.また,環境アセスメントの仕事をしていたときに覚えた植物の名前が,記憶の中からすっぽりと抜け落ちてしまいました.
左手で絵を描き始めてから6年になります.障害者福祉センターで絵を指導してくださっている先生は「一度覚えたものはちゃんとどこかに残っているはず.植物の絵はすごくいいよ!」と.
ときには啄木の歌にあるような「友が皆……」の心境になることも.しかし,そんなときには今まで支えてくださった多くの人たちの顔を思い浮かべます.特にここまでしてくださったリハの先生方には“感謝の念”で一杯です.“与えられた第2の人生”を楽しく,有意義に過ごせたらと思っています.(担当OT橋本智史)