目次
■特集
終末期を支える作業療法
終末期におけるADL支援の意義・・・高橋晴美
作業療法士に必要な死への準備教育・・・目良幸子
終末期の作業療法―小児医療の臨床から・・・鴨下賢一
末期がん患者に対する作業療法―一般病院のOTの立場から在宅復帰という視点で作業療法の可能性を探る・・・島崎寛将
進行性疾患, 特にALSにおける作業療法の終末期支援―訪問リハビリテーションでの関わりを通して・・・大貫 操
■Topics 視覚障害のリハビリテーションと作業療法(第1回)
〔座談会〕視覚障害者の生活障害へのリハビリテーション―期待されるOTの役割・・・江藤文夫, 高橋 広, 山田幸男, 長尾哲男
■講座 作業療法面接のコツ! 12
発達障害がある子どもと家族を支える家族面接のコツ・・・加藤寿宏
■プラクティカルノート
調理用自助具の工夫・・・久世昭宏
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中:精神科OTの醍醐味!
情報を納め集める・・・苅山和生
■OTの視点!―福祉用具マネジメントのポイントとコツ―5
パソコン入力装置②:フリーおよびシェアウェアソフト, OS補助機能の利用方法・・・米崎二朗
■提言
作業療法士に伝えたい「構造構成主義」の可能性・・・京極 真
■OTのための教養講座Lesson3:発達心理学
その6・描画による表現・・・子安増生
■私のOT日誌
地域支援とOTのこれから―未来・地域支援の仕組みと底力を育む「鍵」・・・宮崎宏興
■ふぉーらむ
CVA時期別OT研修会報告・・・佐尾健太郎, 河田祐貴
■リカバリーショット
残存能力・発生能力・補助能力・・・葉山靖明
■MGマンのおじゃま虫レポート:医療と福祉の谷間を歩く
シリーズ2~障害者の働く道~第3回・・・わたなべすがこ
■私が教えられた患者・利用者さんたち
意識に対する勘違い!?・・・甲斐雅子
終末期を支える作業療法
終末期におけるADL支援の意義・・・高橋晴美
作業療法士に必要な死への準備教育・・・目良幸子
終末期の作業療法―小児医療の臨床から・・・鴨下賢一
末期がん患者に対する作業療法―一般病院のOTの立場から在宅復帰という視点で作業療法の可能性を探る・・・島崎寛将
進行性疾患, 特にALSにおける作業療法の終末期支援―訪問リハビリテーションでの関わりを通して・・・大貫 操
■Topics 視覚障害のリハビリテーションと作業療法(第1回)
〔座談会〕視覚障害者の生活障害へのリハビリテーション―期待されるOTの役割・・・江藤文夫, 高橋 広, 山田幸男, 長尾哲男
■講座 作業療法面接のコツ! 12
発達障害がある子どもと家族を支える家族面接のコツ・・・加藤寿宏
■プラクティカルノート
調理用自助具の工夫・・・久世昭宏
■覗いてみたい!?先輩OTの頭の中:精神科OTの醍醐味!
情報を納め集める・・・苅山和生
■OTの視点!―福祉用具マネジメントのポイントとコツ―5
パソコン入力装置②:フリーおよびシェアウェアソフト, OS補助機能の利用方法・・・米崎二朗
■提言
作業療法士に伝えたい「構造構成主義」の可能性・・・京極 真
■OTのための教養講座Lesson3:発達心理学
その6・描画による表現・・・子安増生
■私のOT日誌
地域支援とOTのこれから―未来・地域支援の仕組みと底力を育む「鍵」・・・宮崎宏興
■ふぉーらむ
CVA時期別OT研修会報告・・・佐尾健太郎, 河田祐貴
■リカバリーショット
残存能力・発生能力・補助能力・・・葉山靖明
■MGマンのおじゃま虫レポート:医療と福祉の谷間を歩く
シリーズ2~障害者の働く道~第3回・・・わたなべすがこ
■私が教えられた患者・利用者さんたち
意識に対する勘違い!?・・・甲斐雅子
表紙のことば
長谷川寛起「愉快な気持ち」
寛起くんは,11歳の脳性麻痺の男の子です.車いすに乗っていて,移動や食事等は,お母さんにやってもらっています.話すのも難しくて,笑顔や「はぁ」と返事をして,意思を伝えてくれます.絵は色鉛筆を使って,「これ?これ?」と聞くことで色を選び,寛起くん専用の“らくらくマウス”で描きました.色選びや作品の完成など妥協することなく,一生懸命に伝えてくれました.
寛起くんは,好きな色をいっぱい使って愉快な気持ちを表現したそうです.パソコンのカーソルを動かすのは,難しかったけど,またやりたいと言ってくれています.今は,キーボードで曲を弾くことやCDを自分で操作することにも挑戦中です.
寛起くんは,11歳の脳性麻痺の男の子です.車いすに乗っていて,移動や食事等は,お母さんにやってもらっています.話すのも難しくて,笑顔や「はぁ」と返事をして,意思を伝えてくれます.絵は色鉛筆を使って,「これ?これ?」と聞くことで色を選び,寛起くん専用の“らくらくマウス”で描きました.色選びや作品の完成など妥協することなく,一生懸命に伝えてくれました.
寛起くんは,好きな色をいっぱい使って愉快な気持ちを表現したそうです.パソコンのカーソルを動かすのは,難しかったけど,またやりたいと言ってくれています.今は,キーボードで曲を弾くことやCDを自分で操作することにも挑戦中です.